「医療英単語って難しくて覚えにくい...」
今回はそんな方に向けて "最も効率良く覚えられる医療英単語が持つある法則" についてご紹介していきます!
記事の内容
- 医療英単語の仕組み
- おすすめの医療英単語帳
記事の信頼性
子育てをしながら社会人から、留学なしで英語を身に付けてきたプロセスをシェアしています。
この記事を読めば、覚えづらい医療現場で使われる英語表現を文字通り指数関数的に暗記していくことができるようになります。
カルテや読影レポートを短時間で読みこなし周りと圧倒的な差をつけるためにも、今回の方法は必見だと思います。
それではさっそく見ていきましょう!
Contents
医療英単語の仕組み
医療英単語を効率的に覚えるための第一歩は、その仕組みを学ぶことです。
実は多くの医療英単語は、複数の語源が組み合わさって成り立っています。
逆に言えば構成されている語源の意味に注目すれば、簡単に全体の意味を推測できるというわけです。
例えば以下に載せたの医療英単語の語源を4つ覚え、その後の単語の意味を推測してみてください。
医療英単語の仕組み
- dermat-(皮膚)
- acro-(先端)
- -itis(炎症)
- megalo-(巨大な)
【意味を推測してみてください!】
dermatitis / acrodermatitis / acromegaly / dermatomegaly
おそらくなんとなく意味が推測できたのではないでしょうか?
では実際の意味を確認してみましょう。
- dermatitis(皮膚炎)
- acrodermatitis(先端皮膚炎)
- acromegaly(先端巨大症)
- dermatomegaly(皮膚巨大症)
では『acroparalysis』はどうでしょうか?
簡単ですね!
先端がparalysis(麻痺)している状態です!
語源を覚えれば覚えるほど、指数関数的に医療英単語を増やしていけるのが実感できますね
おすすめの医療英単語帳
医療英語の仕組みが分かったところで次は、その仕組みが利用されているおすすめの医療英単語帳をご紹介します。
その単語帳が『1週間であなたの医療英単語を100倍にしなさい』です。
これまで何冊も単語帳を読んできましたが、1周するだけでここまで覚えられる単語帳は初めてでした。
それほど "語源に着目して覚えていく" というのは、効率的で低負荷な学習方法です。
すべての医療従事者に手に取ってほしい1冊ですね。
おすすめポイント
- 『語源に注目して覚える』が実践されている
- 繰り返し同じ単語が出てきて、1周するだけでもかなり覚えられる
まとめ
今回は『語源に注目して覚える』という医療英単語の効率的な覚え方についてご紹介していきました。
忙しい社会人の方でも短期間で覚えられるようになってるので、ぜひチャレンジしてみてください。
「医療英語がしっかり身に付いているか不安...」という方は、医療英語の試験を利用するのも大変有効な手段です。
以下の記事では最近注目されている医療英語の試験 "医英検" についてご紹介しています。
気になるかたはぜひチェックしてみてください!