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ライティング

【添削講師が解説】無料で自分でできる自然な英文に修正する方法

2023年2月13日

1人で英文添削

「この私が書いた英文あってるのかな…」

今回はそんな悩みを持った方に1人で無料で出来る "英文の添削・修正方法" をご紹介します!

記事の内容

  • 自己添削の5つの壁 - 解決してくれる便利サイト

記事の信頼性

プロフィール

子育てをしながら社会人から、留学なしで英語を身に付けてきたプロセスをシェアしています。

最近になって様々な便利ツールが登場し、ある程度の英語力があれば1人でも添削を行えるようになってきました。

今回は英文添削・校正講師の私が、たくさんあるツールの中で使うべき便利で正確性の高いものをまとめて紹介していきます。

それではさっそく見ていきましょう!

自己添削の5つの壁 - 解決してくれる便利サイト

まずは1人で英文添削を行っていくうえで「なにが問題となるのか?」を見ていきましょう。

そしてそれぞれの問題点を買い解決してくれる便利サイトを合わせてご紹介していきます。

自己添削で問題となるのは以下の5つのポイントです。

  • 英文が思い通りの日本語訳に対応したものになっているかどうか

  • 正しい文法で書けているかどうか

  • 同じような意味を持つ語のニュアンスの違い

  • 語と語の組み合わせが自然かどうか

  • よく使われるフレーズはどれか

英文が思い通りの日本語訳に対応したものになっているかどうか

まず最初の問題点が『英文が思い通りの日本語訳に対応したものになっているかどうか』です。

この問題の解決策はやはり翻訳サイトを使うことですね。

私がおすすめするのは『Deepl翻訳』です!

理由はその翻訳精度です。

Deepl翻訳では他の翻訳サイトでは自然に訳せないような諺なども高精度で訳出してくれます。

現在は31言語に対応しており、利用は無料です。

1回あたり最大3,000文字までと語数制限はありますが、ほとんどの人にとっては問題にならないでしょう。

問題点があるとすれば「間違った英文でもそれっぽい日本語に直してくれる」ことです。

これは英語論文を読むときなどはありがたい機能ですが、英語学習者にはとても厄介です。

自分の英文が上手くかけていると錯覚してしまうので、使用する際は常に疑う心が必要ですね!

正しい文法で書けているかどうか

次の問題点が『正しい文法で書けているかどうか』です!

おそらくこの悩みを持つ人が一番おおいのではないでしょうか?

この問題を解決してくれるのが英文法チェックサイトです。

私のおすすめは無料で使える『Deepl Write』です!

このサイトはDeeplを『英→日→英→日→英』と何度も翻訳を繰り返し精度の高い文章を得ようとしているユーザーのために作られました。

Deelp翻訳が持つ正確性の高い最先端AIの力で、精度の高い文法チェックが可能になっています。

現在対応している言語はわずか数個ですが、これからますますの発展が見込まれますね。

こちらのサイトも使う際には注意するポイントがあります。

こちらの記事ではその注意点と翻訳精度について、さらに詳しく検証していますのでぜひご覧ください!

同じような意味を持つ語のニュアンスの違い

3つ目の問題点が『同じような意味を持つ語のニュアンスの違い』です。

これを解決してくれるのが『LONGMAN』や『Oxford Dictionaries』などの英英辞典サイトを使うことです。

もちろん『Weblio』や『英辞典 on the WEB』などの英和辞典を使っても意味を把握することはできます。

ですがより正確な単語本来の意味を知るには、英語を英語のまま調べ理解してほうがいいですね。

さらに便利なのが英英辞典では、単語だけでなくフレーズ単位でも検索できるということです!

例文も豊富に出てくるので「どのような使い方をするべきなのか?」をしっかり把握することができます。

例

もう1つ紹介したいサイトが『chat GPT』です。

こちらのサイトは対話形式でAIが質問に答えてくれるものですね。

私はこちらは英語学習の用途で使ってこそ輝くサービスだと思います。

主な使用用途は以下の4つに分けられます。

  • 和英翻訳・英和翻訳

  • 言い換え表現を調べる

  • 語と語のニュアンスの違いを聞く

  • 参考例としてエッセイを書いてもらう

和英翻訳・英和翻訳

まず1つ目の利用用途が『和英翻訳・英和翻訳』です。

翻訳精度に関しては上で紹介したDeeplと同じか若干劣るくらいだと個人的には思います。

なので利用する際はDeeplと組み合わせていくのが最も良いですね。

chat GPTは基本的に英語で質問したほうが精度が高い答えが返ってくるサービスです。

特に複雑な英文を使って聞く必要はありません、命令形で十分です。

例えば和英・英和翻訳をお願いする場合は以下のように使ってみましょう。

Translate "日本語文" into English. or Translate "英文" into Japanese.

言い換え表現を調べる

2つ目の利用用途が『言い換え表現を調べる』です。

例えば以下のような文章を使って質問すると、言い換え表現を提案してくれます。

この言い換え表現を聞く方法は、単語単位だけでなく文章でもいけます。

ですが提案させる言い換え表現は必ずしもいいものばかりでないので、そこは注意する必要があります。

Paraphrase "英文"

語と語のニュアンスの違いを聞く

3つ目の利用用途が『語と語のニュアンスの違いを聞く』です。

こちらは精度もそこそこで解説も丁寧なので結構使えます。

英英辞書を引く手間を省けるという点では、利便性はとても高いですね!

質問する際は以下のようにしてみましょう。

What's the difference between A and B?

参考例としてエッセイを書いてもらう

最後の利用用途が『参考例としてエッセイを書いてもらう』です。

この利用法は英検などの試験でエッセイを書く必要がある人におすすめです。

お題や書く際の条件を与えてあげると、その通りにエッセイを作ってくれます。

例えば英検2級のライティングを意識した文章で質問すると以下のようになります。

Can you write an essay on the following topic? "問題文"

Please include 2 reasons and write 80-100 words.

語と語の組み合わせが自然かどうか

では話を戻してまた便利なサイトをご紹介していきます。

次に自己添削で問題となるのが『語と語の組み合わせが自然かどうか』です。

この問題を解決してくれる方法は2つあります。

1つ目がコーパスサイトを使うことです。

コーパスとは「データを大量に集め、検索して調べられるようにしたデータベース」のことを言います。

私のおすすめのコーパスサイトは『SKELL』です!

大量に集められたデータから「調べたい単語の前後でよく使われる単語」を調べることが可能です。

これにより組み合わせの良い動詞や前置詞を調べることが出来ます。

Ryo

前置詞の選択って案外難しいので助かりますね。


2つ目の解決法がコロケーション辞典を使うことです。

私のおすすめのコロケーション辞典は『Oxford Collocation Dictionary』『JTW』です!

コロケーション辞典を使うことでも、組み合わせの良い動詞や前置詞を一覧として知ることが可能です。

よく使われるフレーズはどれか

最後に問題となるのが『よく使われるフレーズかどうか』です。

せっかく組み合わせの良い単語同士をつなげ英文を作っても、それが現実で使われていない表現なら悲しいですよね。

この問題を解決してくれるのが『YouGlish』です!

こちらのサイトは検索した表現が使われているYouTubeの動画を自動で抜き出してくれるサービスです。

YouGlishを使うメリットは以下の3つです。

メリット

  • 正しい発音を同時に確認できる

  • どういう文脈でよく使われるのか確認できる

  • ヒット件数からよく使われるものなのか判断できる

例えば『in the wake of』という表現を検索すると、約4,000件のヒット数です。

同様の意味を持つ『as a result of』を検索してみると約22,000件のヒットで『in the wake of』よりもよく使われることがわかります。

検索した動画から2つの違いについて見ていくと『in the wake of』は大きいネガティブなものに対して使われている印象があります。

例えば in the wake of World War Ⅱ や in the wake of the tragedy などです。

まとめ

まとめ

以上私がこれまで使ってきて便利だと思った英語関連のサイトをご紹介させていただきました。

これらのサイトを使う際に必要となるのがやはり「ある程度の英語力」です。

自分に合った100点の解答をくれるサイトは無いので「自分でどの情報が適しているのか?」を選択する必要があります。

「まだ英語が始めたてで使いこなせる気がしない...」という人は『IDIY』というサービスを使うのをおすすめします。

こちらはお手頃な価格で添削・校正サービスを提供するサイトです。

詳しいご紹介は下の記事でしておりますので、ぜひご覧ください!

\ お手頃価格の添削サービス!/

オンライン英語添削[アイディー]

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  • この記事を書いた人

Ryo

放射線技師・英語講師として働く30代です。

子持ち社会人でも、留学なしで英語が話せるようになれたプロセスをご紹介していきます。

【経歴】
元Native Campの講師
元赤ペン先生
元IDIYの英文添削講師

【放射線系の保有資格】
第1種放射線取扱主任者

【言語系の保有資格】
実用英語技能検定1級
TOEIC L&R 990点満点
日本医学英語検定試験3級
中国語検定試験4級

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