「この動詞って、この前置詞を使うので合ってるのかな...」
今回はそんな方に向けて、ライティングの際の様々な悩みを解決してくれる "Netspeak" をご紹介していきます!
記事の内容
- Netspeakとは?
- Netspeakの使い方
記事の信頼性
子育てをしながら社会人から、留学なしで英語を身に付けてきたプロセスをシェアしています。
この記事で紹介する Netspeak は、1人で英語でエッセイや論文を書く際に必須のツールです。
前置詞の疑問に限らず言い換え表現の検索なども可能で、独学で英語を学んでいる人には大きな力になるでしょう。
そんな気になる Netspeak の詳細について、さっそく見ていきましょう!
Contents
Netspeakとは?
"Netspeak"とは、無料で使える自然な英文を作るための補助ツールです。
例えば「ある動詞に続く前置詞は、of と on のどちらを使えばいいのか?」の使用頻度比較。
「そもそもこの形容詞にはどんな前置詞が一番使われているのか?」のようなデータまで得ることができるようになっています。
利用に際してはアカウント登録の必要もなく、回数制限もありません。
ちなみに「Netspeak」とは、日本語で「ネット用語」を意味する単語です。
Netspeakの使い方
続いては『Netspeakの使い方』についてご紹介していきます。
Netspeakでは、ユーザーの悩みを解決するために様々な検索方法が用意されています。
今回はそんな中で、英語学習に特に便利だと思う以下の4つの検索方法について解説していきます。
4つの検索方法
- 語・フレーズの使われる頻度を比較:|検索
- 語・フレーズの使われる頻度を比較:[ ] 検索
- 自然な表現を教えてくれる:* 検索
- 言い換え検索:# 検索
語・フレーズの使われる頻度を比較:|検索
まずは『語・フレーズの使われる頻度を比較できる検索方法』について見ていきましょう。
やり方はとてもシンプルで、比較したい2つのフレーズの間に " | " (パイプ記号) を入れるだけです。
例えば上の画像では「independent に続く前置詞は on なのか of なのか?」をパイプ記号を使って比較しています。
検索結果は、of が 97%で圧倒的に使われる頻度が高いと分かりますね。
ちなみに1単語での比較も可能なので、気になる方は試してみてください
語・フレーズの使われる頻度を比較:[ ] 検索
| 検索と似ていますが、語・フレーズの頻度の比較は他の方法でも検索できます。
それが [ ] 検索です。
こちらも使い方はとても簡単で、比較したいものを [ ] の中に入れるだけです。
例えば上の画像の例では「the same に続くものは as なのか like なのか?」を [ ] を使い比較しています。
結果としては、as が 100%使われると分かりますね。
パイプ検索とやっていることは同じなので、好きなほうを使いましょう!
自然な表現を教えてくれる:* 検索
続いてご紹介するのが * 検索です。
こちらは2つの比較とかではなく「そもそも何の前置詞がいいのか?」分からないなどの時に有用です。
例えば「返事を待つ」と言いたい時に『wait と response』を使うことは分かるとします。
ですが、その間に入れる前置詞は何がいいか分からない場合に * 検索が力を発揮します。
* を入力した部分に、足りない前置詞などを使用頻度順に補ってくれます。
前置詞以外にも形容詞や冠詞、足りないものを頻度順に提案してくれるのがいいですね
言い換え検索:# 検索
最後に、言い換え表現を調べられる # 検索を見てみましょう。
やり方は、言い換えを知りたい表現の前に # を入れるだけです。
例えば上の画像のように『make a strong relation』の動詞部分の言い換えを知りたいとしましょう。
結果としては、make よりも build・establish がより使われると分かりますね。
以上紹介した4つの検索方法の他にも、さまざまな便利機能が Netspeak にはあります。
詳しくは Netspeak のサイトの左下にある Help のページに詳しい使い方が載せられています!
まとめ
今回の記事では、無料で利用可能な自然な英語を作るために必須のツール『Netspeak』についてご紹介していきました。
Googleでただ『research 言い換え』と調べるよりも、信頼できる情報が得られますね。
エッセイや論文を書く際に、ぜひ一度試してみてください!