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英語系便利ツール

前置詞の使い分けを解決する無料サービス【Netspeak】

2023年2月28日

もう前置詞に悩まない

「この動詞って、この前置詞を使うので合ってるのかな...」

今回はそんな方に向けて、ライティングの際の様々な悩みを解決してくれる "Netspeak" をご紹介していきます!

記事の内容

  • Netspeakとは?

  • Netspeakの使い方

記事の信頼性

自己紹介

子育てをしながら社会人から、留学なしで英語を身に付けてきたプロセスをシェアしています。

この記事で紹介する Netspeak は、1人で英語でエッセイや論文を書く際に必須のツールです。

前置詞の疑問に限らず言い換え表現の検索なども可能で、独学で英語を学んでいる人には大きな力になるでしょう。

そんな気になる Netspeak の詳細について、さっそく見ていきましょう!

Netspeakとは?

Netspeakとは?

"Netspeak"とは、無料で使える自然な英文を作るための補助ツールです。

例えば「ある動詞に続く前置詞は、of と on のどちらを使えばいいのか?」の使用頻度比較。

「そもそもこの形容詞にはどんな前置詞が一番使われているのか?」のようなデータまで得ることができるようになっています。

利用に際してはアカウント登録の必要もなく、回数制限もありません。

ちなみに「Netspeak」とは、日本語で「ネット用語」を意味する単語です。

Netspeakの使い方

Netspeakの使い方

続いては『Netspeakの使い方』についてご紹介していきます。

Netspeakでは、ユーザーの悩みを解決するために様々な検索方法が用意されています。

今回はそんな中で、英語学習に特に便利だと思う以下の4つの検索方法について解説していきます。

4つの検索方法

  • 語・フレーズの使われる頻度を比較:|検索

  • 語・フレーズの使われる頻度を比較:[ ] 検索

  • 自然な表現を教えてくれる:* 検索

  • 言い換え検索:# 検索

語・フレーズの使われる頻度を比較:|検索

パイプ検索

まずは『語・フレーズの使われる頻度を比較できる検索方法』について見ていきましょう。

やり方はとてもシンプルで、比較したい2つのフレーズの間に " | " (パイプ記号) を入れるだけです。

例えば上の画像では「independent に続く前置詞は on なのか of なのか?」をパイプ記号を使って比較しています。

検索結果は、of が 97%で圧倒的に使われる頻度が高いと分かりますね。

Ryo

ちなみに1単語での比較も可能なので、気になる方は試してみてください

語・フレーズの使われる頻度を比較:[ ] 検索

[] 検索

| 検索と似ていますが、語・フレーズの頻度の比較は他の方法でも検索できます。

それが [ ] 検索です。

こちらも使い方はとても簡単で、比較したいものを [ ] の中に入れるだけです。

例えば上の画像の例では「the same に続くものは as なのか like なのか?」を [ ] を使い比較しています。

結果としては、as が 100%使われると分かりますね。

Ryo

パイプ検索とやっていることは同じなので、好きなほうを使いましょう!

自然な表現を教えてくれる:* 検索

* 検索

続いてご紹介するのが * 検索です。

こちらは2つの比較とかではなく「そもそも何の前置詞がいいのか?」分からないなどの時に有用です。

例えば「返事を待つ」と言いたい時に『wait と response』を使うことは分かるとします。

ですが、その間に入れる前置詞は何がいいか分からない場合に * 検索が力を発揮します。

* を入力した部分に、足りない前置詞などを使用頻度順に補ってくれます。

Ryo

前置詞以外にも形容詞や冠詞、足りないものを頻度順に提案してくれるのがいいですね

言い換え検索:# 検索

#

最後に、言い換え表現を調べられる # 検索を見てみましょう。

やり方は、言い換えを知りたい表現の前に # を入れるだけです。

例えば上の画像のように『make a strong relation』の動詞部分の言い換えを知りたいとしましょう。

結果としては、make よりも build・establish がより使われると分かりますね。

Ryo

以上紹介した4つの検索方法の他にも、さまざまな便利機能が Netspeak にはあります。

詳しくは Netspeak のサイトの左下にある Help のページに詳しい使い方が載せられています!

まとめ

まとめ

今回の記事では、無料で利用可能な自然な英語を作るために必須のツール『Netspeak』についてご紹介していきました。

Googleでただ『research 言い換え』と調べるよりも、信頼できる情報が得られますね。

エッセイや論文を書く際に、ぜひ一度試してみてください!

  • この記事を書いた人

Ryo

放射線技師・英語講師として働く30代です。

子持ち社会人でも、留学なしで英語が話せるようになれたプロセスをご紹介していきます。

【経歴】
元Native Campの講師
元赤ペン先生
元IDIYの英文添削講師

【放射線系の保有資格】
第1種放射線取扱主任者

【言語系の保有資格】
実用英語技能検定1級
TOEIC L&R 990点満点
日本医学英語検定試験3級
中国語検定試験4級

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