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スピーキング

【ネイティブキャンプ】ネイティブ受け放題プランを体験して分かったこと

Native Camp ネイティブ受け放題オプション

「ネイティブキャンプが提供する "ネイティブ受け放題オプション" を利用すべきか迷っている...」

どうせ学ぶならネイティブから英語を教わりたい、でも利用料金が通常プランと比較して高額になるからこそ慎重になってしまうのは当然ですよね。

そこで今回は、実際に私が利用して感じたネイティブオプションのメリット・デメリットなどについてを共有していきたいと思います。

同じようなプランを提供している他社との比較も行いますので、利用に不安のある方はぜひ参考にしてみてください。

記事の内容

  • ネイティブキャンプの料金プラン

  • 他社との料金比較

  • 実際に利用して分かったメリット・デメリット

  • ネイティブ受け放題オプションを利用すべき人

記事の信頼性

自己紹介

子育てをしながら社会人から、留学なしで英語・中国語を身に付けてきたプロセスをシェアしています。

ネイティブキャンプの料金プラン

ネイティブキャンプ プラン

まずは、ネイティブキャンプが提供する料金プランを、オプションを含めすべて見てみましょう。

現在ネイティブキャンプが提供する料金体系には、『ライトプラン』『プレミアムプラン』『チョコっとキャンプ』『ファミリープラン』の4つがあります。

各プランは上の表の通り「受けられるレッスン回数」と「レッスンの受け方」の2つで異なってきますが、ネイティブキャンプがメインで押しているプランは予約不要で回数無制限にレッスンが受けられる『プレミアムプラン』です。

『ネイティブ受け放題』や『カラン受け放題』は、それぞれのプランの料金にプラスして追加料金を払うことでオプションとして利用可能となっています。

ちなみに、ネイティブ受け放題オプションの追加は、レッスン回数が無制限の『プレミアムプラン』と『ファミリープラン』のみに適用が可能です。

Ryo

私が利用しているのは『プレミアムプラン』+『ネイティブ受け放題オプション』で、トータル金額が¥17,280です。

他社との料金比較

 ネイティブキャンプDMM英会話レアジョブ
レッスン回数回数無制限1日1回 or 1日2回 or 1日4回1日1回
利用料金¥17,280¥19,880 or ¥38,980 or ¥72,980¥15,980
1レッスン当たりの料金受講レッスン回数次第641円 or 629円 or 589円515円
予約の必要性不要必要必要

続いては、ネイティブキャンプと他社との料金比較を行っていきます。

今回は、ネイティブ受け放題オプションを提供するネイティブキャンプと、受け放題ではないものの同じくネイティブとのレッスンプランを提供する『DMM英会話』と『レアジョブ』との3社で比べてみました。

比較結果は上の表の通りで、1日1回のみのレッスンを想定している方にとっては『レアジョブ』が最安値のサービスだということが分かります。

ですが、レッスンを2回以上受ける日が月に1日でもあるのなら『ネイティブキャンプ』が料金的に圧倒的に有利だと言えますね。

また、決まった時間に予約をしてレッスンを受けるのが苦手な方や、日によりレッスン回数を変化させたい気分型の人にとっては、ネイティブキャンプの予約不要型のレッスンプランが大きな魅力となるでしょう。

実際に利用して分かったメリット・デメリット

メリット・デメリット

ネイティブキャンプが提供するネイティブ受け放題プランの利用料金が、他社と比較してコスパが良いことは分かりましたね。

それでもまだやはり、通常のプレミアムプランとの金額の差に利用を躊躇してしまう方は多いでしょう。

そこで続いては、私が実際にネイティブ受け放題オプションを利用して感じた『メリット・デメリット』についてお伝えします。

メリット

  • 試験問題のような聴き取りやすさ

  • 意見を求めた際の安心感

デメリット

  • 利用料金の高さ

  • 講師の数

メリット① 試験問題のような聴き取りやすさ

まず1つ目のメリットが『試験問題のような聴き取りやすさ』です。

おそらく多くの人がネイティブとの英会話を嫌煙してしまう理由の一つに「聞き取れなかったらどうしよう...」という不安な気持ちがあるでしょう。

実際に私もネイティブプランを利用してみるまでは同じことを考えていました。

ですが現実は真逆で、ネイティブとの英会話はまるで試験のリスニング問題を聞いているかのような綺麗ではっきりとした発音で、ノンネイティブとの英会話で感じたようなリスニングにおけるストレスを感じることはまったくありませんでした。

リスニングが自然に行えるぶんスピーキングのみに集中することができ、結果としてレッスン自体のクオリティが上がったと個人的には感じています。

ノンネイティブの英語の発音の癖に悩まされている方には、利用を検討する価値が十分にありますね。

メリット② 意見を求めた際の安心感

続いて2つ目のメリットが『意見を求めた際の安心感』です。

意見を求めるとは例えば、似た意味を持つ単語同士の細かなニュアンスの違いや英文の正確性のチェックなどのことを指しています。

ノンネイティブにこの手の質問を尋ねてもネットで検索した結果を読み上げるだけで、なかなか強く信頼できる回答を得られることはないと個人的に感じていました。

その点ネイティブは、ネット情報にはないような感覚の部分も含め答えをくれるので安心感や満足感は非常に高いと思っています。

しかし、我々日本人も「以降」と「以後」の意味の違いが瞬間的に答えられないように、100%の確率で疑問を解決してくれるわけではないので、その点は常に心に留めておきましょう。

デメリット① 利用料金の高さ

続いてはデメリットとなる『利用料金の高さ』についてです。

業界最安値を誇るネイティブキャンプでも、ネイティブとの受け放題プランは通常のノンネイティブとのプランに比べて2倍以上もの月額料金がかかってきます。

毎月そこまでの出費が許容できるかと聞かれれば、ほとんどの方がおそらくNOと答えるでしょう。

なのでネイティブプランの基本的な使い方としては、試験のスピーキング対策などの目的で必要な時に1ヶ月単位のスポットで利用していくのが良いと私は考えています。

デメリット② 講師の数

最後に2つ目のデメリットである『講師の数』についてです。

やはりネイティブキャンプ内でも、ネイティブの英会話講師の数はノンネイティブと比較してかなり限られています。

平日の日中や夜など様々な時間帯で確認してみましたが、数人から多くて30人程度がすぐにレッスン対応可能なネイティブ講師の数といった印象です。

同条件のノンネイティブの講師と比較したら、数十分の一の数ですね。

ですがまったくレッスンが受けられないということはなく、ネイティブ講師の国籍や性別を考慮しなければ即座にその場でレッスンを行うことは可能です。

しかし「イギリス英語が学びたいからネイティブ受け放題オプションに加入する」というような動機で加入しようとするのなら、そういった点が不安定なぶん注意が必要ですね。

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ネイティブ受け放題オプションを利用すべき人

利用すべき人

最後に『ネイティブ受け放題オプションの利用をオススメしたい人』を私なりの観点でお伝えしていきます。

以下の3項目のうち最低2つ以上に当てはまるのであれば、利用を検討してみてもいいと判断してみてもいいでしょう。

ネイティブ受け放題利用の判断項目

  • 毎日1~2回以上のレッスンが受講可能

  • 英語レベルが中級者以上

  • 仕事や留学で海外に行くなどの理由がある

毎日1~2回以上のレッスンが受講可能

まず1つ目の項目が『毎日1~2回以上のレッスンが受講可能』だということです。

前述の他社との金額比較でも述べたように、ネイティブキャンプのネイティブ受け放題オプションは月に約30回以上のレッスンを受けられる方にのみコスパ的メリットが生まれます。

週に1~2回程度しか利用できないなら、そもそもオンライン英会話の利用状況自体を見直すべきです。

もし時間的な理由で毎日1回のレッスンなんて受けられないのなら、他社のネイティブレッスンのプラン利用を検討したほうが良いでしょう。

まずは自分のプライベートの時間を見つめなおし、時間が確保できるのかを考えてみましょう!

英語レベルが中級者以上

続いて2つ目の項目が『英語レベルが中級者以上』だということです。

英語学習をまだまだ始めたばかりのうちは、正直言って会話相手の英語レベルなんて問題にしてはいけません。

そんなことよりとにかく数をこなし経験値を得ることがことこそが正義の時期なので、より価格の安い非ネイティブとの英会話が行える『プレミアムプラン』を受講するほうが理にかなっています。

しかし英語レベルが中上級になってくれば英語の細かなニュアンスに関する質問が増え、レッスンのクオリティ自体がより重要になってくる時期になるので、ネイティブとの英会話を検討し始めることをオススメします。

ちなみにここで言う中上級とは、英検準1級, TOEIC800点以上のレベルを指しています。

仕事や留学で海外に行くなどの理由がある

最後に3つ目の項目が『仕事や留学で海外に行くなどの理由がある』ということです。

もしあなたがアメリカやイギリスに長期的に行く機会があるのなら、英語という言語を学ぶ以外にも、文化やその他情報を現地の人から仕入れるために利用を検討してみるのも良いでしょう。

またあらかじめその国の人と話すことが余計な緊張感を取り除くことにもつながるので、そいうった面でもメリットだと言えます。

これはノンネイティブとのレッスンからでは絶対に得られない利点なので、そういう事情があるのなら利用を前向きに考えてみましょう。

まとめ

まとめ

この記事では、ネイティブキャンプが提供するネイティブ受け放題オプションの概要などについてを詳しく解説しました。

¥17,280という料金は非常に高額だと感じられるかもしれませんが、英語業界全体で見たら最安値といってもいいほど格安です。

もしも今回紹介したようなメリットに魅力を感じたなら、利用を検討してみるのも良いと思います。

以下の記事では、無料で英語ネイティブと交流できる言語交換アプリである『Hello Talk』についてを紹介しています。

興味があれば、ぜひチェックしてみてください!

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  • この記事を書いた人

Ryo

放射線技師・英語講師として働く30代です。

子持ち社会人でも、留学なしで英語が話せるようになれたプロセスをご紹介していきます。

【経歴】
元Native Campの講師
元赤ペン先生
元IDIYの英文添削講師

【放射線系の保有資格】
第1種放射線取扱主任者

【言語系の保有資格】
実用英語技能検定1級
TOEIC L&R 990点満点
日本医学英語検定試験3級
中国語検定試験4級

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