「英語が話せるようになるには何から始めたらいいんだろう...」
今回はそんな方のために "英会話を始める前のやるべき下準備" についてご紹介していきます!
記事の内容
- 英語が話せるようになる学習方法
- おすすめの参考書
- スピーキングの基礎がついたら...
記事の信頼性
子育てをしながら社会人から、留学なしで英語を身に付けてきたプロセスをシェアしています。
この記事を読めば独学で英語を学んでいる人でも、途中で挫折することなくスピーキング力が付けられる方法を知ることができます。
英語初心者の多くの人が、オンライン英会話にいきなり手を出して途中で諦めてしまうというような状況をよく耳にします。
実はまだ英語力がしっかり身に付いていない段階で英会話に手を付けても、スピーキング力・リスニング力不足の影響で会話が成立しないことがほとんどです。
たとえその状態で続けられたとしても、得られるものが少なくあまり効果的な学習方法とは言えません...
そこで今回は英会話を始める前にすべき、スピーキング力が伸ばせるある学習法についてご紹介していきます。
ではさっそく見ていきましょう!
Contents
英語が話せるようになる学習方法
それでは『英語が話せるようになる具体的な学習プラン』についてご紹介していきます。
上にもすでに書いたように、英語初心者がオンライン英会話をいきなり始めるのはかなり危険な行為です。
まずは1人で話す練習をして、スピーキングの基礎力を身に付けることをオススメします。
私も今でも継続して行っている1人でできるスピーキング練習法は以下の2つです。
1人でできるスピーキング練習法
- 瞬間英作文
- フレーズの蓄積と独り言
瞬間英作文
まず1つ目の1人でできる英会話練習法は『瞬間英作文』です。
瞬間英作文とは...日本語文を瞬時に英文に訳していく練習法のことを指します。
元々は通訳者のために作られたトレーニングで、その効果が認められ一般に広がったという背景があります。
疑問形なら疑問形の文型を異なる日本語文を使って何度も練習することで、事前に頭の中に英語回路を作ることができるという仕組みですね。
腕試しに下の2つの日本語文を英語に訳してみてください。
瞬間英作文の練習問題
- あの女の子たちは高校生ですか?
- このスープはあまり美味しくない。
- Are those girls high school students?
- This soup is not very tasty.
フレーズの蓄積と独り言
続いての練習方法は『フレーズの蓄積と独り言』です。
「これ日本語でよく使うけど英語でなんて言うんだろう…」「これ英語で言えたら便利そう…」
まずはこういったフレーズを調べて "自分だけの表現集" として蓄積していきましょう。
そしてそれらの表現を簡単な英語を使って "独り言" としてつぶやいて練習してみましょう。
この学習法の良い所は "自分の頭で考えたよく使うフレーズだけを優先的に覚えていける" ということです。
例えば私の場合だと、以下のようなフレーズが表現集に蓄積されています。
フレーズの蓄積と独り言
- これめんどくさいなあ…
- 扇風機こっちに向けてくれる?
- It is a pain in the neck.
- Please point the fan at me.
瞬間英作文の参考書の紹介
続いては私が使ってきたおすすめの『瞬間英作文の参考書』をいくつかご紹介していきます。
今回オススメしたいのが、森沢洋介先生の "瞬間英作文トレーニングシリーズ" です。
今でこそ瞬間英作文の参考書はいくつか存在しますが、森沢先生の練習本はその駆け出しとなったことで非常に有名です。
左に日本語, 右に英語とレイアウトがとても読みやすく、シリーズも豊富なので自分の英語レベルに合ったものを選びやすいという特徴があります。
1. まずは青色のどんどん話すための瞬間英作文トレーニングから!
まず最初は青色の『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』から始めるのをオススメします。
この青色は文法項目ごとに練習文が湧けられて載せられているので、スピーキング初心者にも使いやすい仕様となっています。
2. 緑色のスラスラ話すための瞬間英作文は青色を終えた後!
青色を終えた後は、緑色の『スラスラ話すための瞬間英作文トレーニング』をオススメします。
こちらの本は青色と異なりあえて文法項目をバラバラに配置することで、頭の中の英作文回路を鍛えていくことができる仕様になっています。
3. 黄色のバンバン話すための瞬間英作文は中上級者向け!
最後にご紹介するのが黄色の『バンバン話すための瞬間英作文シリーズ』です。
この黄色は同じトレーニングスタイルで進んでいきますが、文法を口に慣らすというよりも「look up・make out・get across」などの基本動詞の使い方を学んでいくというものになっています。
上2冊と比べたら難易度はかなり上がりますので、ご購入には注意してください。
スピーキングの基礎力がついたら...
最後に『スピーキングの基礎力を身に付けた後にやるべきこと』をご紹介していきます。
瞬間英作文や独り事の練習をすれば、ある程度は英文を作れる能力が身に付いているはずです。
しかしこれらの練習方法では身に付かない、会話における大事な要素が1つ存在します。
それが "瞬発力" です。
この瞬発力は、実際の会話の中で何度も英文を作ることで磨いていくしかありません...
おすすめのオンライン英会話サービス
瞬発力は実践の会話で何度も失敗を繰り返し、磨いていくしかないということが分かりましたね。
会話の場数を重ねれば重ねるほど、この瞬発力は加速度的に伸びていきます。
そこで私がおすすめしたいのがオンライン英会話の "Native Camp" です。
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まとめ
今回の記事では『独学で英語が話せるようになるためのスピーキング基礎作り』についてお話ししていきました。
実際に私もこのトレーニングで、ほぼ英会話の練習なしで英検準1級の面接を突破したことがあります。
とても効果の高い練習法ですがそのぶん根気は必要ですので、本当に話せるようになりたい人だけチャレンジしてみてください!
英会話を始める前にやること2つ
- 瞬間英作文で英語回路を頭の中に作る
- フレーズの蓄積と独り言を活用する