「どうやって英語って話せるようになっていくんだろ...」
今回はそんな方に向けて "英語が話せるようになるまでのプロセス" をご紹介していきたいと思います!
記事の内容
- 英語が話せるようになるために常に意識すべきこと
- 話せるようになるまでのプロセス
- おすすめの参考書
記事の信頼性
子育てをしながら社会人から、留学なしで英語を身に付けてきたプロセスをシェアしています。
この記事を読めば、留学なしで英語が話せるようになりたいと思う人でも "ペラペラになるまでの過程" を明確にイメージすることができます。
同じように独学で英語を学んできた私の実体験に基づくストーリーなので、参考になる部分は多いかと思います。
それではさっそく見ていきましょう!
Contents
英語が話せるようになるために常に意識すべきこと
まずは『英語が話せるようになるために常に意識すべきこと』についてお話ししていきます。
私が独学で英語学習してきた中で、一番重要だと感じたポイントが "インプットとアウトプットのバランス" です。
上の画像は英語初心者から上級者に至るまで「どのようなバランスでインプットとアウトプットを実践していけばいいのか?」を表すものです。
特に英語初心者がいきなり英会話を始めようとするのはタブーで、インプットを重視して学習をしていくべきです。
このバランスは学習のどの段階においても、常に意識しておいてください
英語が話せるようになるまでのプロセス
続いては本題の『英語が話せるようになるまでのプロセス』についてご紹介していきます。
"英語が話せるようになる過程" というのは、"数学の問題が解けるようになる過程" とよく似ています。
なぜ似ているかというと、英語のスピーキング力は「どれだけ表現の公式を覚えているか?」に依存するからです。
表現の公式とは、いわゆるひとまとまりで使われるフレーズのことです。
例えば動詞と相性の良い前置詞だとか、前置詞 + 名詞で思いもよらない意味になる表現などを指します。
下の例文で見てみると、この文章の表現の公式は「deprive A of B : AからBを奪う」と「at all events : いずれにしても」です。
この "フレーズのカタマリ" を覚えていれば覚えているほど、いちいち頭で英語を考えずに話せるようになっていくのです。
"表現の公式"
- AIは人間から仕事を奪う ⇒ AI deprives humans of jobs
- いずれにしても、それはやってみる価値がある ⇒ It's worth trying at all events
"表現の公式" が覚えられるオススメの参考書
続いては『その "表現の公式" を最も効率良く覚えられる参考書』をご紹介していきます。
その参考書が "解体英熟語" です。
英熟語集は似た形のフレーズが並ぶため、非常に覚えづらいのはみなさん経験があると思います。
私もこれまで何冊も表現集の本を読んで挫折してきました。
ですがこの解体英熟語だけは、読みやすさ・覚えやすさが段違いにすばらしかったです。
おすすめポイント
- ジャンルごとにページが分かれていて学習しやすい
- レイアウトが見やすく覚えやすい
- 1冊で十分なほどの分量があり、スピーキング力がかなり鍛えられる
覚えた公式を実践で使えるようにする方法
最後に『覚えたフレーズを実践で使えるようにする方法』をご紹介していきます。
使っていくのはもちろん、独学で英語を学ぶ人の味方 "オンライン英会話" です。
私が普段から実践している "覚えたフレーズや文法を会話で使えるようにする方法" は以下の2つです。
覚えたフレーズを実践で使えるようにする方法
- レッスン前に使いたいフレーズを5個ほどメモして用意しておく
- レッスン中に言えなかったフレーズをメモに残しておく
レッスン前に使いたいフレーズを用意しておく
まず最初にオススメしたい方法が『レッスン前に使いたいフレーズを用意しておく』です。
オンライン英会話を受ける際に最も重要なのが "事前準備をすること" です。
目的もなくただオンライン英会話を利用していても、英語力は効率的に伸びていきません。
必ずレッスン前に、そのレッスン中に使いたいフレーズを5個ほど用意しておきましょう!
そしてその準備したフレーズを、無理やりでも英会話中に使ってみることにチャレンジしてみましょう。
「1度でもフレーズや語彙を自分自身の口から発したかどうか」というのは非常に重要で、この積み重ねで英会話力がグッと伸びていきます。
レッスン中に言えなかったフレーズをメモに残す
次にオススメしたいのが『レッスン中に言えなかったフレーズをメモに残す』ことです。
実際の会話で「言いたいけど言えなかった表現」というのは、また必ず同じ場面に出くわします。
なぜならその表現は、自分の頭で考えて使おうと思った自分にとって馴染みのあるフレーズだからです。
これらの表現をメモに残し、レッスン後に意味を調べる作業は必ずしていきましょう。
そうすることで「使いたかった、でも言えなかった自分の中のできない」を1つずつ潰していくことができます。
私は自分専用の表現ノート集を作り、言えないことを1つ1つ潰していきました
まとめ
今回の記事では『独学で英語学習をしている人が話せるようになるまでのプロセス』をご紹介していきました。
実際にこれらのスッテプを踏むことで、留学なしでも私は英検1級の面接にも楽々合格できるようになりました。
ぜひこの方法を日常の英語学習に取り入れてみてください!
英語が話せるようになるまで
- 英語レベルに合わせて、インプットとアウトプットのバランスを意識する
- 参考書や実践の会話から英語の"公式"をどんどん覚えていく
- オンライン英会話の使い方を工夫して ”公式”を使えるようにしていく