「いつも同じ表現ばかり使っちゃってるなあ...」
今回はそんな方に向けて "英語ライティング試験で必須の技術である書き換え" をご紹介していきます!
記事の内容
- 英語の書き換えのコツ【4パターン】
- 書き換え表現の学び方
記事の信頼性
子育てをしながら社会人から、留学なしで英語を身に付けてきたプロセスをシェアしています。
この記事ではライティングで特に重要な技術 "書き換え" を、4つのパターンに分類分けしてご紹介していきます。
書き換えテクニックは、特に英語のライティング試験で高評価の対象になることが多い技法の1つですね。
使いこなせればバラエティ豊かな英語らしい英文が書けるようになりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
それではさっそく見ていきましょう!
英語の書き換えのコツ【4パターン】
ではさっそく今日からでも実践できる『英文を上手く書き換えるコツ』をご紹介していきます。
多くの人が書き換えをしようとする際、その場その場で似た単語に置き換えたりという作業を行っています。
このように具体的な書き換えパターンを持たないと、時間がかかるのに加え表現の正確性も弱まってしまう恐れがあります。
なので今回は、書き換え技術を4つのパターンに分類分けしてご紹介していきたいと思います。
書き換え技術の4パターン
- 具体化または抽象化
- 品詞を変える
- 同意語を使う
- 文型を変える
具体化または抽象化
まず1つ目の書き換えパターンは『具体化または抽象化』するというものです。
具体的な意味をもって書かれた単語は、抽象化して知っている単語を繋ぎ合わせて表現する。
抽象的に書かれている英文は、より具体的で専門的な単語を使うことで別の表現に置き換えることにチャレンジしてみましょう。
具体化と抽象化
- According to experts
- According to climatologists(具体化)
- According to some people(抽象化)
品詞を変える
2つ目の書き換えパターンは『品詞を変える』というものです。
例えば下の例だと「形容詞 to do」の形を、品詞を書き換えて「副詞 形容詞」の形に書き換えています。
形容詞は『-able』『-ate』など品詞の変化には法則があるので、書き換えやすいと思います!
品詞を変える
- difficult to justify
- virtually unjustifiable
同意語を使う
3つ目の書き換えパターンは『同意語を使う』というものです。
この手法は大前提として幅広い単語知識が必要になるため、今回紹介する4つの書き換え技術の中では1番難しいと思います。
加えて使う単語によって、文章のニュアンスが大きく変わってしまうケーズもあるので注意が必要です。
同意語を使う
- economic inequality
- income gap
文型を変える
最後にご紹介する書き換えパターンが『文型を変える』というものです。
この書き換えパターンも、使う表現を知っているか知らないかに大きく依存してしまいますね。
普段からアンテナを張って "使えそうなフレーズはメモしておく" のをおすすめします!
文型を変える
- I think that...
- It can be said that...
- In my opinion, it is...
書き換え表現の学び方
続いては『書き換え表現の学び方』についてご紹介していきます。
いくら書き換えのテクニックを知っていても、書き換えられる表現を知らないと意味がありませんね。
私が考える書き換え表現を学ぶ最適な場所は "資格試験の長文問題" です。
特に参考になるのが "内容一致問題" と呼ばれるもので、この問題タイプは本文の英語の言い換えが正答になるという特徴があります。
上手い言い換え表現は、こういったところから盗んでいきましょう!
まとめ
この記事では『ライティングの表現力が高まる4つの書き換え技術』をご紹介していきました。
これらのテクニックを使いこなせるようになるには、普段のライティングから実際にトライしてみるのが非常に重要です。
英語試験のライティングでは「バラエティ豊かな表現が使えているか?」というのが常に評価の対象になりますので、ぜひ今回の情報を参考にしてみてください!
4つの書き換えテクニック
- 具体化または抽象化
- 品詞を変える
- 同意語を使う
- 文型を変える