「留学なしで英語って話せるようになるのかな...」
今回はそんな方のために、私が思う "一番効果的だった練習方法" をご紹介していきます！
記事の内容
- 留学なしで英語がペラペラ【一番効果があったこと】
- 詳細の解説とオススメの参考書
記事の信頼性
子育てをしながら社会人から、留学なしで英語を身に付けてきたプロセスをシェアしています。
この記事を読めば、留学のチャンスがない人でも、国内にいるだけで英語が話せるようになるファーストステップが分かります。
英語が話せるようになるためには、ただ話す練習をすればいいというものではありません。
かならず効果的に物事を進める順番というものがあり、今回はその第一歩目のご紹介です。
それではさっそく見ていきましょう！
留学なしで英語がペラペラ【一番効果があったこと】
ではさっそく、留学なしで英語がペラペラになるために『一番効果的だったこと』をご紹介していきます。
英語学習を始めたばかりの多くの人が、まず手を出しがちなのがオンライン英会話ですが、これは絶対にやってはいけません。
オンライン英会話は、大前提として "学ぶ場所ではなく練習をする場所" ということを覚えておきましょう。
つまり英会話を始める前には必ず、リスニングとスピーキングの基礎力をつけておく必要があるということです。
今回ご紹介したいのは、この "スピーキングの基礎力" を付ける方法についてです。
一人でもできるスピーキングの基礎力を付ける最強の方法が "瞬間英作文" です！
瞬間英作文とは？
続いては『瞬間英作文』について詳しくご紹介していきます。
瞬間英作文とは... 元々は通訳者のために作られたトレーニングで、その効果が認められ一般に広がったという背景があります。
名前の通り「日本語文を瞬間的に英語に訳していく練習法」ですね。
では実際に自分のスピーキングの基礎力を、以下の３つの日本語を英訳し腕試ししてみましょう。
瞬間英作文
- あの女の子たちは高校生ですか？
- このスープ、あんまり美味しくない。
- 昨日僕たちが会った女の人が彼のお母さんだよ。
- Are those girls high school students?
- This soup is not very tasty.
- The woman who we saw yesterday is his mother.
このような練習を反復して行うことで、基本的な文型・文法が自然と口から出せるようになるのが瞬間英作文です。
事前にこれだけ言えるようになったら、実際の英会話が楽になると思いませんか？
ぜひこのトレーニングを使って、頭の中に英作文回路を作っていきましょう
おすすめの瞬間英作文の参考書
続いては、私が使ってきたおすすめの『瞬間英作文の参考書』をいくつかご紹介していきます。
今回オススメしたいのが、森沢洋介先生の "瞬間英作文トレーニングシリーズ" です。
今でこそ瞬間英作文の参考書はいくつか存在しますが、森沢先生の練習本はその駆け出しとなったことで非常に有名です。
左に日本語, 右に英語とレイアウトがとても読みやすく、シリーズも豊富なので自分の英語レベルに合ったものを選びやすいという特徴があります。
１. まずは青色のどんどん話すための瞬間英作文トレーニングから！
まず最初は青色の『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』から始めるのをオススメします。
この青色は文法項目ごとに練習文が湧けられて載せられているので、スピーキング初心者にも使いやすい仕様となっています。
２. 緑色のスラスラ話すための瞬間英作文は青色を終えた後！
青色を終えた後は、緑色の『スラスラ話すための瞬間英作文トレーニング』をオススメします。
こちらの本は青色と異なりあえて文法項目をバラバラに配置することで、頭の中の英作文回路を鍛えていくことができる仕様になっています。
３. 黄色のバンバン話すための瞬間英作文は中上級者向け！
最後にご紹介するのが黄色の『バンバン話すための瞬間英作文シリーズ』です。
この黄色は同じトレーニングスタイルで進んでいきますが、文法を口に慣らすというよりも「look up・make out・get across」などの基本動詞の使い方を学んでいくというものになっています。
上２冊と比べたら難易度はかなり上がりますので、ご購入には注意してください。
まとめ
この記事では『留学なしで英語が話せるようになるためのファーストステップ』をご紹介していきました。
個人的にはこの練習方法は、全英語学習者に知ってほしいレベルで有用なものだと思っています。
それ程私には効果的な方法で、現在の英語力の基礎を作ってくれています。
瞬間英作文でスピーキングの基礎力を身に付けたら、続いてはオンライン英会話を使って話す練習です。
下の記事では、私も長年愛用しているオンライン英会話 "Native Camp" をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください！
