「内容が面白い洋書となかなか出会えない...」
今回はそんな方に向けて "私が読んだ洋書の中から本当におすすめできる5冊" を紹介していきたいと思います!
記事の内容
- 私が今まで読んできたすべての洋書
- 誰にでもおすすめできる洋書5選
記事の信頼性
子育てをしながら社会人から、留学なしで英語を身に付けてきたプロセスをシェアしています。
本記事で紹介するおすすめの洋書5冊は「英語初心者でも継続して読めるほど内容が面白い」という観点で選定させていただいています。
読むのに必要な英語レベルも各本あわせて紹介していますので、どれが自分に合うか判断できると思います。
洋書がこれまで苦手だった人も、ぜひ参考にしてみてください。
それでは見ていきましょう!
Contents
私が今まで読んできたすべての洋書
まずは私が今まで読んできたすべての洋書を箇条書き形式で紹介していきます。
覚えている限り読んできた順番に挙げていきます。
これまでに読んできた洋書
- The Tales of Peter Rabbit
- Inspector Logan Level1
- The Little Prince
- HOLES
- Who moved my cheese
- A series of unfortunate event
- WONDER
- LIFE ON THE REFRIGERATOR DOOR
- Cam Jansen The Mystery of the Stolen Diamonds
- Encyclopedia Brown
- Duatin Baby
- Stargirl
- The Fault in Our Stars
- THE GIVER
- What If?
- Thirteen Reasons Why
これらすべての洋書を選ぶ際には、私は基本的に [YL] という参考値を基準にしています。
「YLってなに?」という人は、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。
英語初心者にもおすすめの洋書5選
続いてはこれまで読んできた洋書の中で『内容が特に面白かった洋書を5冊』紹介していきます。
それぞれ読むのに必要な英語レベルもジャンルもばらばらです。
「どういう所が面白かったのか?」など軽めのあらすじを含めて共有していきます!
おすすめの洋書5選
- Who moved my cheese (チーズはどこへ消えた?)
- A series of unfortunate events (世にも不幸なできごと)
- HOLES (穴)
- WONDER (ワンダー)
- THE GIVER (ザ・ギバー 記憶を伝えるもの)
Who moved my cheese (チーズはどこへ消えた?)
まず1冊目が『Who moved my cheese』です。
比較的やさしめの英語で書かれていて、英検2級レベルの方におすすめです。
一時期日本語バージョンがブームになったこちらの本、現実世界で何が大切なのかをネズミやチーズに例えて書かれています。
内容の面白さもさることながら、学べることが多いという点でもおすすめできます!
あらすじ
迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。
ある日、そのチーズが消えた! ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。ところが小人たちは 、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり。しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに 旅立つ決心を…。
YL と 総語彙数
- YL:約4.0
- 総語数:約1,3,000文字
A series of unfortunate events (世にも不幸なできごと)
2冊目が『A series of unfortunate events』です。
こちらの英語レベルも英検2級に合格した後くらいに読む難易度です。
シリーズものの本で、映画化もされているほどの人気作です。
私はこの映画版も大ファンで、内容が子供から大人まで楽しめるものになっています。
まずは第一巻の「The Bad Beginning」から読むのをおすすめします!
あらすじ
大火事により両親と家を失った3姉弟妹。悲しむ間もなく意地悪な親戚に預けられいろいろな不幸を経験する。その困難を姉弟がそれぞれ個性を発揮し何とか窮地を脱しようとする物語。
YL と 総語彙数
- YL:約4.5
- 総語数:約24,000文字
HOLES (穴)
3冊目が『HOLES』です。
こちらの本は、先ほどの2冊より一気にレベルがあがります。
英検準1級に受かる実力のある人におすすめです。
おそらくこの本は、多くの英語学習者にとって洋書上級者の登竜門となる存在だと思います。
この本の著者LOUIS SACHARは、他にもおもしろい本が多いので気に入ったらチェックしてみてください!
あらすじ
無実の罪で捕まり罰としてある場所で穴掘りをさせられる少年。そこには何人もの同じ境遇の子供たちがいた。そこで穴を掘らせられる目的とは?仲間たちと協力し真実をみつけていく物語。
YL と 総語彙数
- YL:約5.0
- 総語数:約50,000文字
WONDER (ワンダー)
4冊目が『WONDER』です。
YLだけみると「HOLES」と同等かそれ以上かもしれませんが、こちらの作品のほうが日常よりなので圧倒的に読みやすいと思います。
英語レベルは英検準1級くらいですね。
映画化もされた本作品はほんとうに感動でき、私も何度も読み返しました。
私は今回紹介する作品の中で一番好きなのはこちらです!
あらすじ
遺伝子疾患により“顔に重度の障害を持って生まれた少年”オーガストは、10歳にして初めて一般の小学校に通うことになる。その“特別な顔”のせいでいじめに遭ったり、奇異な目で見られたりする中で、家族や先生・親友たちと心から信頼関係を築いていく。
YL と 総語彙数
- YL:約5.5
- 総語数:約80,000文字
THE GIVER (ザ・ギバー 記憶を伝えるもの)
最後に紹介するのが『THE GIVER』です。
設定が空想世界なのでその点では「WONDER」より内容を追うのが難しいと思います。
必要な英語レベルは英検準1級くらいです。
こちらの作品も映画化された人気作です!
読み進めていくうちにだんだん明らかになる世界がとても面白いです作品で、どんでん返し系が好きな方に特におすすめです。
あらすじ
全てが均一、色や音楽もなく、苦痛や激しい感情が取り払われ、生活を完璧にコントロールされた世界。12歳になったジョナスは Giver から「記憶」を受け継ぐ 特別な役割 Receiver を任される。そこでこの世界の真実に気付いていく。
YL と 総語彙数
- YL:約5.5
- 総語数:約45,000文字
まとめ
今回紹介した洋書は、数ある中から選び抜いた万人におすすめできる5冊ですのでハズレはありません。
おすすめした5冊の洋書以外にも私が読んだ本一覧にあるものはすべておすすめできますので、気になったらぜひ読んでみてください。
おすすめの洋書5選
- Who moved my cheese (チーズはどこへ消えた?)
- A series of unfortunate events (世にも不幸なできごと)
- HOLES (穴)
- WONDER (ワンダー)
- THE GIVER (ザ・ギバー 記憶を伝えるもの)