「独学で英語を学んでいきたいけど、まずなにからやればいいんだろ...」
今回はそんな方のために "英語力を最も効率に高められる学習の順序" について解説していきます。
記事の内容
- 『単語・文法・発音』正しい学習の順序
記事の信頼性
子育てをしながら社会人から、留学なしで英語を身に付けてきたプロセスをシェアしています。
この記事では英単語・英文法に加えて、発音の3つの要素をどのような順番で学べばいいかについて解説しています。
この学習の順序は「挫折を防ぐ」「英語学習の効率性を高める」の2つのポイントから非常に重要です。
私と同じように独学で英語を学んでいこうと決意している人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
それではさっそく見ていきましょう!
『単語・文法・発音』正しい学習の順序
それでは『英語の基礎力を身に付けるための正しい学習の順序』を見ていきましょう。
すべての言語の基礎は "単語・文法・発音" から成っていますので、今回はこれらの学習の順番のお話ですね。
先に結論を言うと、正しい学習の順序は...
正しい学習の順序
発音 → 文法基礎 → 文法発展 → 単語基礎 → 単語発展
なぜこの順番で英語学習を進めていくのが最適なのか?
それにはきっちり理由があります。
続いてはその理由の部分を、みなさんにこの順番に確信を持ってもらえるようにしっかり解説していきます。
① 発音学習
まず英語初心者がすべき基礎学習が『発音』です。
この発音学習は、この後に続く文法・単語学習の準備として重要になってきます。
英文法や英単語を覚える際は、視覚情報に加えて耳から入る情報も使うのが非常に効率的だと言われています。
そんな時に "単語や文章の音" が聞き取れない・正しく発音できないでは良くありませんね。
さらには文法や単語学習に比べて、発音学習はやるべき量が少ないということも先に終わらせるべき理由の1つです。
おそらく覚えるだけなら1日あれば終わってしまうでしょう。
まずはこの発音学習を、自分でしっかり発音できるようになるまで1か月かけて終わらせましょう
ちなみに私が発音の基礎を学ぶ際に使用した参考書がこちらです!
② 文法学習(基礎と発展)
発音学習の次にすべきなのが『文法』です。
ここで重要なのが、この文法学習は基礎と発展の2段階に分けて考えることです。
いきなり文法の辞書のようなレベルの参考書を買ってしまうと、英語初心者は圧倒されて挫折してしまうでしょう...
まずは基礎レベルの参考書を1冊終わらせてから、発展レベルへと移行しましょう。
先に英単語から手をつけて覚えても、文章を作るルールを知らなければ英文は作れないので文法が必ず先です。
事前に英文を作る型を覚えてしまってから、単語学習をして自分で文章を作るほうが流れとして自然で効率的です!
この発音学習は、基礎と発展合わせて半年ほどで終わらせましょう
文法の基礎・発展を学ぶ際にオススメの参考書はこちらです!
③ 単語学習(基礎と発展)
最後にすべきなのが『単語学習』ですね。
こちらも文法学習同様に、挫折しないために基礎と発展の2段階に分けて考えることが重要です。
英単語は無限にあるといっても過言ではないので、基礎(2,000単語程度)とそれ以降の発展単語というように考えましょう。
まずは大学受験で使われるような英単語帳を基礎として1冊覚えていきましょう。
それから英検やTOEICなど、自分が目指すべきポイントで使われる単語帳を使って英単語数を増やしていきます。
事前に発音を終わらせておくことで、英単語を覚える時に発音記号からなんとなくの発音方法が分かるはずです。
そして文法を終わらせておくことで、単語帳の英単語を使って簡単な英文が作れるようになっているはずです。
この流れで学習することで、多くの人が苦手とする単語暗記も効率化することが出来るというわけですね!
まとめ
今回は「英語の基礎を作るための "単語・文法・発音" の学習の順番」についてご紹介しました。
社会人が留学なしで英語を身に付けるためには、効率性が命です。
今回紹介した情報などを参考にして、しっかりとした計画性をもって最短距離で英語を身に付けていきましょう!