「試験当日になると練習通りリスニングができない...」
今回はそんな方に向けて "試験本番でも練習通りに力が発揮できるようになる方法" について解説していきます!
記事の内容
- 覚えておくべき大前提
- 本番に強い人と弱い人の差の原因
- 対策
記事の信頼性
子育てをしながら社会人から、留学なしで英語・中国語を身に付けてきたプロセスをシェアしています。
この記事を読めば「なぜ本番では練習通りにリスニングできないのか?」の原因が分かります。
練習通りに解ける人とそうでない人との差はなんなのでしょうか?
具体的な対策術と合わせて紹介していきますので、最後まで読んでいってください。
それではさっそく見ていきましょう!
覚えておくべき大前提
まずは1つ大事な前提についてお話しておきます。
大前提
- 試験本番は環境因子によってリスニング力は下がる
ここで言う環境因子とは『当日の緊張感・周りの受験生・空調・音響設備』などのことを言います。
この "実力が下がる" というのはみんな誰しも平等に起きることです。
大事なのは「この下降をどの程度までに食い止められるか?」なんです!
本番に強い人と弱い人の差の原因
では次に『試験本番で実力が極端に下がってしまう人とそうでない人の差の原因』について解説していきます。
環境因子から来る原因というのはいくつもあります。
ですが今回一番フォーカスしたい要因がこちらです。
主な原因
- 完璧主義な勉強をばかりをしてしまっている
完璧主義な勉強とはシャドーイングやリピーティングなどのこと言います。
これらの練習はリスニング力を上げるには必須の勉強法なのは間違いありません。
ですがこのような一語一句聞き取る系の練習ばかりしていては、試験本番でも細部ばかりに固執してしまう癖が抜けなくなってしまうのです。
この癖のせいで、せっかく全体の7割ほど聞き取れそこからストーリーを予測/正答できる力があるのに、分からない単語が出ては頭の中で検索をかけリスニング自体をストップしてしまうのです。
ではどうすればこの状況を回避できるのでしょうか?
対策
実力が思い通り出せない原因が分かったところで、次は対策についてお話していきます。
やるべき対策は簡単で、以下の方法を普段の勉強に取り入れるだけです。
対策
- 気が散った状態でのリスニング学習を取り入れる
気が散った状態での学習とは、例えば通勤通学の電車の中で適当な英語音源を聴くだとかです。
家事をしながらだとか何でもかまいません。
重要なのがラフに軽く聴くことです。
またもう1つ意識してほしいのが細部まで聞き取ろうとしないで、全体の内容把握に努めようとすることです!
周りの雑音や人が多いところで英語の音声を聴くことで、試験中の状況に上手く対応できるようになっていきます。
もちろんこれは本番に強くなる対処法の1つにすぎません。
本番のリスニングに合わせて普段からイヤホンではなくスピーカーから音源を流すなどできることはたくさんあります。
こちらの記事でも『本番で実力を発揮するためにできる大事なこと』を環境要因の視点からいくつか紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください!
まとめ
この記事では『なぜ試験本番で実力通りの結果が残せないのか?の原因と対策』についてお話していきました。
覚えていてほしいのが、試験に向けた学習だけが試験対策ではありません。
周りの環境因子のコントロールも得点に大きな影響を与える重要なポイントです。
では最後にまとめです。
なぜ本番では練習通りできない?
- 大前提:試験本番は環境因子により得点は下がる
- 原因:完璧主義なリスニング勉強ばかりしている
- 対策:気が散った状態でのリスニング学習を取り入れる
このブログではその他、英語・中国語学習の有用な情報を発信しています。
こちらの記事では、留学なしで英語を勉強してきた私が感じた『英語が話せるようになるまでのプロセス』をご紹介しています。
気になる人はぜひチェックしてみてください!