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英単語

「逆立ち」「膝立ち」などの体の動き・ポジションに関する英語表現

体の動き・ポジション

みなさんは「逆立ち」や「膝立ち」など、体のポジション・動きを表す英語表現を使いこなせているでしょうか。

日常会話の中でももちろんですが、英検やTOEIC S&Wなどの試験で写真を描出する際にも活躍してくれるこういった英語フレーズ。

おそらく多くの方が、言いたくてもなかなか表現できないと感じている部分だと思います。

かといってネット上にも、こういったフレーズが上手くまとめているサイトがないのが現状であり、私自身も不都合に感じていた部分だったので、今回この記事を使い、そうった表現を備忘録的にまとめていこうと思います。

ぜひみなさんも参考にしてみてください!

記事の内容

  • 体の動き・ポジションを表す英語表現

記事の信頼性

自己紹介

子育てをしながら社会人から、留学なしで英語・中国語を身に付けてきたプロセスをシェアしています。

逆立ち

まずは『逆立ち』の英訳からです。

逆立ちは英語で「Handstand」と言い、見ての通り「Hand (手)」と「Stand (立つ)」の組み合わせから来ています。

基本的には名詞で使われる英単語で、「逆立ちをする」と動詞として使いたいときは「do a handstand」とし使用します。

逆立ちにはいくつかバリエーションがありますが、それらの英訳は以下の通りです。

「Wall handstand (壁逆立ち)」「Handstand push-up (逆立ち腕立て伏せ)」「One-hand handstand (片手逆立ち)」

実際の例文で使い方を確認してみましょう。

例文

  • She can hold a handstand for over a minute.

  彼女は1分以上逆立ちを保持できます。

  • Can you do a handstand?

  逆立ちできる?

三点倒立

続いては『三点倒立』の英訳です。

三点倒立は英語で「Headstand」と言い、handstand と同様の構造で「Head (頭)」と「Stand (立つ)」の組み合わせから来ています。

基本的には名詞で使われる英単語で、「三点倒立をする」と動詞として使いたいときは「do a headstand」とし使用します。

実際の例文で使い方を確認してみましょう。

例文

  • Have you ever tried doing a headstand?

  三点倒立やってみたことある?

  • He practices headstands every morning as part of his yoga routine.

  彼は毎朝のヨガのルーティーンの一環として、三点倒立を練習しています。

四つん這い

続いては『四つん這い』の英訳です。

四つん這いは英語で「on all fours」と言い、手と膝を地面に付けた状態を指します。

on all fours は副詞句のため、文章で用いる際は「get (~の状態になる)」や動きを表す動詞「crawl (這う)」などと共に使われることが多いです。

ちなみに同じ意味と使い方で「on your hands and knees」という言い方も可能です。

実際の例文で使い方を確認してみましょう。

例文

  • She got down on all fours to scrub the floor.

  彼女は床を掃除するため四つん這いになった。

  • The coach told him to stay on all fours to practice his balance.

  コーチは、バランスを鍛えるため四つん這いのままでいるように彼に言った。

膝立ち

続いては『膝立ち』の英訳です。

膝立ちは英語で「kneel」と言い、膝を表す knee から派生した表現を用います。

片膝立ち、両膝立ちなどと具体的な姿勢を述べたい時は、付帯情報の with を使い「with one knee on the ground」「with both knees on the ground」などと表現しましょう。

実際の例文で使い方を確認してみましょう。

例文

  • She was kneeling beside the bed, praying silently.

  彼女はベッドのそばに膝立ちでいて、静かに祈っていた。

  • The athlete was kneeling at the starting line, ready to sprint.

  その選手はスプリントに備えて、スタートラインに膝立ちしていた。

お辞儀

続いては『お辞儀』の英訳です。

一般的なお辞儀は英語で「bow」という表現を使います。

一方でドレスを着用している女性が、スカートの両端をつまみ膝を曲げてするようなお辞儀は「curtsy」と言います。

実際の例文で使い方を確認してみましょう。

例文

  • The children bowed slightly to thank their teacher after the lesson.

  授業の後、子供たちは先生に感謝を表すためにわずかにお辞儀した。

  • The little girl curtsied playfully to her friends at the party.

  小さい女の子は、パーティで友達に向かって楽しそうにお辞儀をした。

かがむ

続いては『かがむ』の英訳です。

かがむを英訳する際に覚えておきたい表現は2つあり、まず1つ目が「bend over」です。

こちらは腰を曲げて体を前に大きく傾けかがむ際に用いる表現です。

2つ目の表現が、膝を曲げてかがむを表す「stoop down」です。

どちらも同じかがむの意味を表す英語表現ですが、使い方に若干の違いがあるので、覚えておきましょう。

実際の例文で使い方を確認してみましょう。

例文

  • She bent over to tie her shoes.

  彼女は靴紐を結ぶためにかがんだ。

  • She stooped down to look under the bed.

  彼女はベッドの下をのぞき込むためにかがんだ。

付帯情報を使った体のポジションを表す表現

最後に付帯情報の with を使って、体の様々なポジションを表す方法をご紹介していきます。

例えば「足を組んで座る」「ポケットに手を入れて立つ」「親指を中に入れて手をグーにする」などの、2つの動作を同時に述べる際に付帯情報は便利な役割を果たしてくれます。

基本の形は [主語 動詞] + [with 身体の部位 + 形容詞 or 前置詞句] の形を用いて表現していきます。

使いこなせるようになると、表現できる幅がかなり広がる便利な表現なので、必ずマスターしておきましょう!

例文

  • She sat on the bench with her legs crossed.

  彼女は脚を組んでベンチに座った。

  • The boy stood nervously with his hands in his pockets.

  その男の子はポケットに手を入れ、緊張しながら立っていた。

  • He leaned against the wall with his arms folded.

  彼は腕組みをして壁にもたれかかった。

  • She stood with her hands on her hips, glaring at her dog.

  彼女は腰に手を当てて立ち、彼女の愛犬をにらみつけた。

  • The soldier stood at attention with their hands behind their back.

  兵士たちは、背中に手をやり直立不動の姿勢で立っていた。

Ryo

手足に限らず [with his eyes closed:目を閉じて] や [with your thumb inside:親指を中にいれて] などの形でも使えますね

まとめ

まとめ

この記事では「逆立ち」や「膝立ち」などの、言いたいけどなかなか言えない体のポジションに関する英語表現をいくつかご紹介していきました。

今回紹介したような「細かい動作を表す英語表現なんて覚えられない!」という人は、汎用性の高い付帯情報の with に頼りましょう。

例えば「這う」を英語で言いたいけど「crawl」が頭に浮かんでこないなら、付帯情報を使って「move with one's body close to the ground」などと表現もできますね。

では「体育座り」を付帯情報を使って表すと?

→「sit with one's knees up」

  • この記事を書いた人

Ryo

放射線技師・英語講師として働く30代です。

子持ち社会人でも、留学なしで英語が話せるようになれたプロセスをご紹介していきます。

【経歴】
元Native Campの講師
元赤ペン先生
元IDIYの英文添削講師

【放射線系の保有資格】
第1種放射線取扱主任者

【言語系の保有資格】
実用英語技能検定1級
TOEIC L&R 990点満点
日本医学英語検定試験3級
中国語検定試験4級

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