「うちのペットの話をする時は She でいいのかな...」
今回はそんな方のために "動物を表す代名詞は She/He, They/It どれを使うのか?" を解説していきたいと思います!
記事の内容
- 動物に He / She は使えるのか?
- 逆に人間を It で表せるのか?
- 物に対しての代名詞でも He / She が使える
記事の信頼性
子育てをしながら社会人から、留学なしで英語・中国語を身に付けてきたプロセスをシェアしています。
皆さんの中にもオンライン英会話をしている時に、自分のペットをなんと呼ぶべきか迷った人も多いと思います。
この記事を読めば、そのような動物を表す代名詞や関係代名詞の選択に迷わなくなります!
プラスして「人に対しての It」や「物に対しての He / She」などの小さい疑問にも回答していきます。
ではさっそく見ていきましょう!
動物に He / She は使えるのか?
ではさっそく「ペットなどの動物に He / She などの人に使うような代名詞を使えるのか?」という疑問に答えていきます。
結論から言えば使えます。
英語では基本的にペットなどの動物を愛情を持って人と同じように扱う習慣があります。
なので例えば「うちの子オスだよ」なんて言いたい時は以下のようなフレーズを使います。
- My dog is a he. (うちの子はオスだよ)
- It's a she. (うちの子はメスだよ)
実はこれはペットだけに限らず、保護した動物や動物園の動物などにも使われます。
もちろん客観性を持たせる場合など使う状況に応じて It / They を選択することもあります。
関係代名詞についても who / which / that のどれでも同じような使い分けで使用可能です。
逆に人間を It で表せるのか?
では逆に「人間を It を使って表せるのか?」についてはどうでしょうか。
これも正解は Yes です。
ただ使い方には注意が必要なので、そこを例を使って見ていきましょう!
例えば...
It がOKな例
- 生まれてくる赤ちゃん ⇒ It's a he.
- あれは私の赤ちゃんです ⇒ It's my baby.
It がダメな例
- 赤ちゃんが泣いている ⇒ It's crying.
- 赤ちゃんが空腹 ⇒ It's hungry.
ダメな例のように使用してしまうと、愛情がまったくなく冷たい感じがしてしまいます。
周りにそんな人がいたら要注意ですね。
物に対しての代名詞でも He / She が使える
では最後に『物に対しても He / She を代名詞として使える』というポイントを押さえておきましょう。
例えば愛車がその良い一例ですね。
- I bought a new car. She is blue. (新しい車を買ったよ、青色のやつ)
もちろん He を使ってもOKです。
フランス語やスペイン語に馴染みのある人は、女性名詞 / 男性名詞に対して慣れがあるので受け入れやすいかもしれませんね。
まとめ
この記事では『ペットなどの動物に対する代名詞の使い分け』などの疑問について回答していきました。
これからリーディングやリスニングする際の代名詞に着目してみるのも面白いかもしれませんね。
こちらが本日のまとめです!
代名詞の疑問に対する回答
- 動物に対しては状況に応じて He/She, It/They を使い分ける
- 人に対しても It は使えるが注意は必要
- 物に対しても He/She を使うことがある
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