「英単語を覚えるの私向いていないかも...」
今回はそんな方でも実践できる "短期間で効率良く英単語が覚えられる方法" を5つご紹介していきます!
記事の内容
- そもそも英単語は単語帳を使って覚えていくべきか?
- 自分のレベルに合った英単語帳の選び方
- 効率のいい英単語の暗記法
記事の信頼性
子育てをしながら社会人から、留学なしで英語を身に付けてきたプロセスをシェアしています。
この記事を読めば「英語ができる人はどうやって大量の英単語を覚えているのか?」が明らかになります。
私自身これまで 10冊以上の英単語帳を暗記してきましたが、やはり単語暗記にはコツが存在します。
今回はそんなコツを5つ + 単語帳の選び方などについても解説していきます。
それではさっそく見ていきましょう!
Contents
そもそも英単語は単語帳を使って覚えていくべきか?
まずは「そもそも英単語は単語帳を使って覚えていくべきなのか?」についてお話させてください。
私個人の考えとしては、英単語帳は特に学習の初期段階では必須だと思っています。
その理由は、英単語帳にある以下のメリットからです。
単語帳のメリット
- 日常で使われる頻度の高い単語を優先して覚えられる
- 必要なものを網羅的に覚えられる
- 何度も単語に出会うことができる
英単語帳 反対派の人の多くが「自然と読んだり聞いたりする中で覚えればいい」という意見を持っています。
英語学習の初期段階からその方法で暗記していくと、変に不要な難しい単語が混じっていたりして非効率的なことが多いんです。
特に英語初学者にとって「どの英単語が今の自分に必要なのか?」の判断は難しく、余計な記憶作業が増えてしまうだけですね。
その点単語帳を使えば、日常で使われる頻度の高い単語を1冊の本でまとめて覚えられるのです。
また繰り返し読み返すことで、記憶への高い定着率が期待できるのもメリットの1つです!
自分のレベルに合った英単語帳の選び方
次に『英単語帳を選ぶ際のポイント』についてご紹介していきます。
自分に合った英単語帳を選ぶ基準は "すでに3割くらいは知っている単語が載っているものを選ぶ" ということです。
逆に言えば7割以上が知らない単語で構成されている単語帳は、今のあなたには合っていないということです。
このポイントは、英単語を単語帳を使って続けて学習していくというモチベーションを維持するのにとても重要です。
単語帳を買う前は必ず、書店でパラパラめくって内容を確認してみましょう!
効率のいい英単語の暗記法
最後に『英単語のもっとも効率的な覚え方』をご紹介します。
単語を覚える際に押さえるべき大事なポイントは、以下の5つです。
英単語の効率的な覚え方
- 繰り返し短期間に何度も同じ単語に出会う
- 声に出して発音する
- 付属のCDで耳も使い覚える
- 自分でセンテンスを作ってみる
- どうしてもだめなものは書き出して家中に貼る
繰り返し短期間に何度も同じ単語に出会うこと
まず1番大事なポイントは『繰り返し短期間に何度も同じ単語に出会う』ことです。
例えば「1日1時間以上覚えようと目に焼き付けた英単語」でも、1か月後にはほぼ必ず忘れてしまっているでしょう。
ですがこれを「1日10分を1週間繰り返した英単語」なら、1か月後も覚えている可能性は高そうですよね。
人間の記憶はトータルすると同じ時間だけ学習していた英単語でも、長期間にわたって何度も触れあったもののほうが忘れづらく出来ています。
この理論を英単語帳を使う時は常に意識しましょう。
単語帳を1周目ですべて覚えようとするのは絶対に不可能です。
1単語にかける時間を長くても10秒ほどにして、周回をすることを心がけましょう!
声に出して発音する
次に重要なのが『声に出して発音する』ということです。
こちらも上の理由同様に科学的に「五感を使って覚えようとした時のほうが記憶への定着率がいい」と証明されています。
実際に声に出し発音することで、スピーキングの時にスッとその単語が口から出やすくなるというメリットもあります。
頭の中で発音するだけじゃなくて、実際に口の筋肉を動かして発音するというのがポイントですね
付属のCDで耳も使い覚える
続いては『付属のCDで耳も使い覚える』です。
上と同じ理由で、五感を使って覚えることでより高い定着率が期待できます。
通勤や通学の時などの時間を利用して耳も使って覚えましょう!
自分でオリジナルの文章を作ってみる
4つ目に重要なポイントが『自分でオリジナルの文章を作ってみる』です。
覚えた英単語を使って、自分のオリジナルの文章を作ることも非常に有用な暗記術の1つです。
「ただ暗記する作業」に「自分の頭で考えて文章を作る作業」をプラスするだけで、その単語が記憶に強く残るようになります。
また自分が作った文章だからこそ、英会話の際に口から出やすくなるというメリットもあります。
どうしても覚えられない単語は、書き出して家中に貼る
最後は『どうしても覚えられない単語は、書き出して家中に貼る』です。
単語帳を何周もしていくと、どうしても覚えられない英単語というのがでてきます。
そういう時は、紙に大きく書き出してトイレやら部屋の壁に貼っておきましょう!
日常生活の中で目にする頻度を上げることで、自然と覚えられるようになります。
まとめ
今回の記事では『英単語を覚える時のコツを5つ』ご紹介していきました。
これらの方法を使うことで、ただ適当に覚えるよりも何倍も効率的に記憶に残すことができます。
さらに長期記憶として頭の中に暗記されるので、この先ずっと使っていける英語力として体に身に付けることができます。
英単語の効率的な覚え方
- 短期間に繰り返し単語に出会う
- 声に出して発音する
- 付属のCDで耳も使い覚える
- 自分でセンテンスを作ってみる
- どうしてもだめなものは書き出して家中に貼る