「TOEIC700点をできるだけ早く取りたいんだけど…」
今回はそんな方に向けて "取り急ぎTOEIC700点越えを達成するためにやるべきこと" をご紹介していきます!
記事の内容
- 1カ月で "TOEIC700点" を超えるためには
- おすすめの参考書
記事の信頼性

子育てをしながら社会人から、留学なしで英語を身に付けてきたプロセスをシェアしています。
みなさんご存じの通り "TOEIC 700点" は、転職や就職を有利に進めるにあったて1つの重要な基準になっています。
そして多くのみなさんがこのハードルを、とても難しいものだと考えています。
しかし実はこの700点という基準は、800点や900点を目標とする時のようなそこまで高い英語力は必要ありません。
たった1つのあることを入念にやるだけで超えられる目標なんです!
今回はその「TOEIC 700点を超える為にすべきたった1つのこと」をご紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでいってください!
Contents
1カ月で "TOEIC700点" を超えるためには

それではさっそく『1カ月で "TOEIC700点" を超えるためにすべきこと』についてご紹介していきます。
結論からお伝えすればそれは "Part5だけの特訓をひたすらする" です。
これだけ聞くと「それじゃ無理だろ...」と思われるかもしれませんが、以下の2つの理由からPart5だけの対策で十分700点越えは可能です。
Part5特訓の利点
- 時間配分的に有利
- TOEICの採点方式的に有利
理由1:時間配分的に有利

まず初めに『時間配分的理由』について説明します。
TOEICは「リスニング:45分・リーディング:75分」の合計2時間の試験です。
このうちリスニング部分に関しては時間配分ができないため、平均点程度とれるようになっていれば今回は無視してしまって構いません。
今回重要になってくるのが、時間配分のコントロールが可能な "リーディング" に関してです!
上の画像は、リーディングのベストだと言われる時間配分「Part5&6:1問30秒」「Part7:1問1分」を表しています。
このリーディングの時間配分の中で、英語初心者が唯一大幅な時間短縮が可能なのが Part5なのです!
なぜならTOEIC Part5は問題がパターン化されているので、テクニックさえ押さえれば即答が可能だからです。
そうすることで節約した時間を長文読解に費やすことができ、全体の正答率の大きな伸びが期待できるというわけです。
理由2:TOEICの採点方式的に有利

続いては『TOEICの採点方式的に有利』について説明していきます。
TOEIC試験では採点方式として絶対評価ではなく、相対評価が採用されています。
相対評価とは、問題の得点率がその時の受験者の正答率によって変動し決められる方式を言います。
つまり多くの人が正解している問題を落としてしまうと、そのぶんスコアもガクッと下がってしまうということです。
TOEICのPart5と言えば日本人が得意とする文法のパートであり、リーディングの最初に解かれる箇所なので正答率は比較的高めです。
一方でTOEICのPart7は、多くの人が解き切れず塗り絵になってしまう正答率が比較的低めのパートです。
以上のことから、TOEIC Part5を優先的に対策することで比較的楽に高得点を狙えるということですね。

実際の試験中でも問題に取り組む順番は『5→6→7』と必ず順序通りにしましょう
TOEIC Part5特訓のための参考書

最後に『TOEIC Part5の特訓に適した参考書を2冊』ご紹介していきます。
Part5で高得点を取るために必須の参考書2冊は「文法特急」と「文法問題でる1000問」です。
どちらの参考書もパターンごとに文法問題が載せられており、演習問題の量も十分です。
まずはこの2冊のうちのどちらかを使用して、出題される Part5の問題パターンを完全に網羅してください。
それが終わったら、公式問題集にチャレンジしてみましょう。
目指すのは Part5で9割の正答率なので、文法のミスが1~2問程度になるまで特訓してください!
まとめ

この記事では『1ヶ月でTOEIC 700点を超えるためにすべきたった1つのこと』をご紹介していきました。
「Part5だけの特訓をすればいい」だなんて信じられないかもしれませんが、とても理にかなった対策方法です。
特に試験本番まで時間がない人は、ぜひご活用ください!