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英検1級

1か月で英検1級のスピーキング突破が可能な対策方法【オリジナル】

2022年7月31日

英検1級面接突破法

「英検1級の面接なんてどうやったら受かるんだ...」

今回はそんな方に向けて "1か月で出来る英検1級の面接攻略法" をご紹介していきます!

記事の内容

  • 英検1級の面接対策:3つの選択肢

  • 必要な教材と準備期間

  • 具体的な学習プラン

記事の信頼性

自己紹介

子育てをしながら社会人から、留学なしで英語を身に付けてきたプロセスをシェアしています。

この記事を読めば1次試験が終わった後のほんの1か月でも、英検1級の面接突破の可能性が強く見えてきます。

この方法は私が英検1級の2次面接対策をした際の経験に基づいたオリジナルのもので、かなり自信があります。

1か月でやり切るぶん内容はとても濃いものになっていますので、本気で突破を目指す人のみチャレンジしてみてください。

それでは見ていきましょう!

英検1級対策の3つの選択肢

英検1級対策の3つの選択肢

まずは「英検1級の面接対策にはどのような種類があるのか?」を把握しておきましょう。

私が調べた限り、英検1級の面接対策はおおまかに3つの方法に分類することができます。

それぞれの方法の良い点・悪い点を比較し、どれがベストなのか見ていきましょう!

3つの面接対策方法

  • 対策本の例文の丸暗記

  • その場で『お金・時間・健康』などの要素とリンクさせて理由を考える

  • 自分なりのオピニオンピースをいくつか用意する

対策本の例文の丸暗記

まず1つ目の方法が『対策本の丸暗記』です。

結論から言えば、私はこの方法は推奨しません

理由は簡単で、練習して暗記した問題が本番でそのまま出る確率は限りなく0に近いからです。

また2次面接本番の緊張状態で、丸暗記した例文を上手く展開できる可能性もかなり低いと思います。

その場で『お金・時間・健康』などの要素とリンクさせて考える

次は『その場でお金などの汎用的な要素とリンクさせて考える方法』です。

私はこの方法を1次試験のライティングで使用していました。

時間に余裕のあるライティングではとても優れた方法だと思います。

しかし面接となると話は違ってくると個人的には考えています。

理由はこちらもシンプルに、面接本番の緊張状態の中で理由を絞り出すには相当な英語力が必要だからです。

Ryo

補助的に使うならまだしも、多くの受験生にとってはメインを張れる方法ではありませんね

自分なりのオピニオンピースをいくつか用意する

最後に紹介する対策方法が『オピニオンピースを作る方法』です。

オピニオンピースとは、いろいろな分野のトピックに対して自分の意見のかけらを持っておくことを言います。

あまり聞き馴染みのない対策方法かもしれませんが、ネット上で他の方がご紹介されていました。

私も実際に利用していた汎用性が高くとても優秀な方法です。

今回はネット上にあったこちらの方法を、私なりにより具体的にアレンジしたものをご紹介していきます!

面接対策に必要なものと準備期間

面接対策に必要なものと準備期間

具体的なオピニオンピースの作り方に入る前に『必要な準備期間と参考書』についてご紹介しておきます。

必要な準備期間は、1次試験を終えてから2次試験が始まるまでの約1か月です。

かなりの短期決戦ですので、内容はかなり濃いものになっています。

必要な参考書

オピニオンピースを作るために必要な参考書は以下の2冊です。

必要な参考書

  • 英検1級 面接大特訓

  • 英検1級 過去問

オピニオンピース対策の具体的な方法

ポイント

ではここからは「具体的にどうやって対策していくか?」を解説していきます。

オピニオンピースの作り方とそれを利用した対策方法をまずは箇条書きで見ていきます。

その後、各工程を具体的に説明していきます。

オピニオンピースを作る手順

  • 対策するトピックを得意分野として5,6個に絞る

  • オピニオンピースの作成

  • スピーチの型の作成

  • 参考書でスピーチの練習

  • 過去問でスピーチの練習

  • オンライン英会話で総仕上げ

対策するトピックを得意分野として5,6個に絞

まず最初にやるべきことが『対策する分野を5, 6個に絞る』ことです。

英検1級の面接は出題分野がとにかく広く、1か月ですべてを対策しようとするのはまず不可能です。

そこで得意分野のトピックを5, 6個に絞り、そこだけを重点的にやり込むようにしましょう。

得意分野を選ぶ際は『面接大特訓 第1章の "頻出分野はこれだ!"』のページを活用していきましょう。

トピックを選ぶ際のポイントは "自分にとって馴染みのある分野を選択する" ことです。

頻出だからと苦手分野を選んでしまえば、2分間のスピーチは乗り切れてもその後のディスカッションで必ず詰んでしまいますので注意しましょう。

私が選んだトピック

参考までに私が選んだトピックをご紹介しておきます。

政治・経済は英検の面接では頻出のトピックですが、私は苦手なのではじきました。

私が選んだ分野

  • 科学技術

  • メディア

  • 環境

  • 教育

  • 法律・犯罪

  • 医学

オピニオンピースの作成

対策する分野を絞ったらいよいよ『オピニオンピースの作成』です。

オピニオンピースを作る際は『面接大特訓 第1章の "トピック分析ダイアグラム"』のページを参考にしましょう。

こちらのページには、それぞれの分野でよく出るキーワードがいくつか紹介されています。

例えば「医療」の分野には「安楽死・臓器移植」などのキーワードが載せられています。

この各キーワードを自分の言葉で英語でまとめたものがオピニオンピースです。

キーワードを英語でまとめる際には、以下の4つのポイントを意識することが非常に重要です。

オピニオンピースを作る際のポイント

  • なにが原因で起こるのか?

  • それが何を引き起こしているのが問題なのか?

  • 利点と欠点はなにか?

  • 対策としてなにができるか?

私が作ったオピニオンピースの1例

参考例として私が作ったオピニオンピースの1例をご紹介しておきます。

以下のオピニオンピースは "環境" の分野におけるキーワード "地球温暖化" について、ネットで使えそうな英語を調べ自分でまとめたものです。

オピニオンピース

Global warming is a rise in average world temperatures, caused mostly by human activities.

The principal causes are the widespread burning of fossil fuels including coal, oil and gas for electricity, heating, cooling and transportation, leading to the emission of carbon dioxide and other greenhouse gases.

These gases become trapped in the atmosphere causing the planet to gradually warm.

スピーチの型の作成

オピニオンピースが作成できたら次は『スピーチの型』を作っていきましょう。

参考にすべきページは『面接大特訓 第2章』です。

難しい型を作る必要はありません。

受験生はみな型を使ってスピーチをするので、面接官はそこはたいして気にしていないそうです。

ちなみに私の型はシンプルに以下の通りです。

スピーチの型

  • It is a highly controversial topic concerning ...

  • Personally, I think...

  • I have two reasons to support my opinion.

  • Firstly, ....

  • Secondly, ...

  • In conclusion, I strongly believe...

参考書でスピーチの練習

スピーチの型が作成できたら今度は参考書を使って『スピーチの練習』をしていきましょう。

使うのは『面接大特訓 第3章』です。

おそらく始めたばかりの頃は上手く話せないと思います。

なので最初はいきなり解答を見てしまっても大丈夫です。

解答を読んで「こういう意見もあるんだ...」と新しい知識を吸収していってください。

そして自分の作ったオピニオンピースと組み合わせ「自分だったらこうする」とアレンジを加えていってください!

これを自分の選んだ各分野で練習して、アレンジを加えたオピニオンピースを完全に自分のものにしてください。

練習していくうちに「この "教育" のアイディア、 "犯罪" のこの質問に使えそうだな...」とだんだん気が付く時が来ます。

そうなったら勝ちです!

どんなトピックが来ても、自分の持っているオピニオンピースで対応・展開できるようになってきています!

過去問でスピーチの練習

面接大特訓でスピーチの練習を終えたら次は『過去問を使ってスピーチの練習』をしましょう。

まずは英検1級の過去問から、自分の選んだ分野のすべてのトピックにチェックを入れてください。

そしてチェックを入れたトピックのすべてに対して、きちんと時間を測ってスピーチの練習をしてみましょう。

2分という時間感覚をきっちり身に付けておかないと、本番でいいスピーチはできません。

過去問のすべての問題を時間内に言えるようになったら、再度『面接大特訓』でも時間を測ってやってみましょう!

オンライン英会話で総仕上げ

そして最後に『準備したオピニオンピースを実際に会話で使う練習』をしていきましょう。

ここでの仕上げは "オンライン英会話" を使っていきます。

私がおすすめしたのは "Native Camp" と "バリューイングリッシュ" です。

Native Campのメリットについては、こちらの記事で紹介していますので参考にしてみてください!

Native Campを使ってやるべきこと

まずは『Native Campを使ってやるべき練習方法』について説明していきます。

講師は誰でもいいですが、受けるレッスンは必ず「フリートーク」です。

レッスンを受ける前には必ず "面接大特訓の質問文やオピニオンピースからキーワードを抜き出してリストを作成" しておきましょう。

例えば "環境" の分野だったら以下のような感じでキーワードを抜き出しておきます。

キーワードの抜き出し

Environment

Environmental problems, The role of humans for environment, Daylight saving time, Sustainable energy sources, Ecotourism, Animal rights etc...

これを自分が対策したすべての分野に対し準備しておきましょう。

準備ができたらレッスン開始です。

フリートークの最初は軽い挨拶を済ませ、その後自分から「今日はやりたいことがある」などと仕掛けていきましょう。

そしてチャットボックスに先ほど準備したキーワード一覧を貼り、「チャットボックスに載せたトピックについてなんでもいいから質問してください」と講師の方に伝えましょう。

あとは講師の方が貼り付けたキーワードから適当に質問を作って聞いてくれるので、それにオピニオンピースを使って答えるだけです!

これを何度も繰り返し行いましょう。

Ryo

講師が違えば質問も違ってくるので、いろいろな角度から自分の意見を深めるていきましょう

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バリューイングリッシュを使ってやるべきこと

次は『バリューイングリッシュを使ってやるべきこと』について説明していきます。

バリューイングリッシュとは試験に特化したオンライン英会話サービスで、面接本番のような実戦形式の練習ができるのが特徴です。

面接の流れや緊張感を体感するために何度かトライするのが個人的にはおすすめです。

お値段はそこまで安くありませんが「試験に落ちてもう1回受けなければいけないのなら...」と考えると、受ける価値はあると思います。

詳しくは以下の記事で紹介していますので、ご参考になさってください!

まとめ

まとめ

今回の記事では『英検1級の面接に1か月で合格する方法』についてご紹介していきました。

正直実践していただければ、ほぼ確実に合格させられると思えるくらい自信のある方法です。

内容は濃くかなり1か月で仕上げるのはかなり大変だとは思いますが、その価値は必ずあります!

以下の記事では『私の面接の実体験』を共有しています。

オピニオンピースの汎用性の高さの証明にもなっている内容ですので、ぜひ読んでみてください。

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  • この記事を書いた人

Ryo

放射線技師・英語講師として働く30代です。

子持ち社会人でも、留学なしで英語が話せるようになれたプロセスをご紹介していきます。

【経歴】
元Native Campの講師
元赤ペン先生
元IDIYの英文添削講師

【放射線系の保有資格】
第1種放射線取扱主任者

【言語系の保有資格】
実用英語技能検定1級
TOEIC L&R 990点満点
日本医学英語検定試験3級
中国語検定試験4級

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