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英検1級・準1級のリーディング対策【おすすめの英文解釈4選】

2022年8月26日

英文解釈

「英検1級・準1級のリーディングがまったく読めない...」

今回はそんな方に向けて "おすすめの英文解釈の参考書を4つ" ご紹介していきます!

記事の内容

  • 長文解釈は本当に必要なのか?

  • 私が使用したオススメの英文解釈4冊

記事の信頼性

自己紹介

子育てをしながら社会人から、留学なしで英語を身に付けてきたプロセスをシェアしています。

本記事で紹介する『おすすめの英文解釈4冊』は、実際に私が使用して良かったと思えるものだけをご紹介していきます。

苦手だった英検1級の長文読解で満点を取れるまでに成長させてくれたこの4冊を、昔の私と同じ状況で苦しんでいる人にぜひ試していただきたいです。

それではさっそく見ていきましょう!

長文解釈はそもそも必要なのか?

長文解釈はそもそも必要なのか?

まずは「英文解釈は本当に必要なのか?」という意見についてお話していきます。

そもそも英文解釈とは、難しい英文に対してどうやって単語と文法の知識を正しく使い読み解いていくのかを鍛えていく練習のことを言います。

通常読む英文のレベルが上がれば上がるほど、使用される文法はどんどん複雑化していきます。

文法書に載っていないような(載っていてもほんの数行で済まされているような)文法事項が使われている文章を見かけることも少なくありません。

このような難解な英文を読み解く際には、マイナーな文法事項をすぐに引き出せるような状態を作っておく必要があるのです。

英文解釈の参考書には、このような複雑な英文が文法事項ごとに分けられ網羅されているという特徴があります。

Ryo

つまり英文解釈書を使えば、効率的に "即座に知識が引き出せる状態を作る練習ができる" というわけですね

私が使用したオススメの英文解釈4冊

私が使用したオススメの英文解釈4冊

続いては『私が使用してきたおすすめの英文解釈の参考書を4冊』をご紹介していきます。

最初に伝えておきますが、4冊も英文解釈の参考書をやる必要はありません。

どれか1冊、まず自分に合いそうなのを選んでトライしてみるだけで十分です。

おすすめの英文解釈の参考書

  • 英文解釈の技術100

  • 英文読解の透視図

  • ポレポレ英文読解プロセス50

  • 英語リーディングの極意 -10の原則で読み解く-

英文解釈の技術100

まず1冊目にご紹介したいのが『英文解釈の技術100』です。

こちらの参考書はシリーズ化するほどの人気作で、現在は『入門・基礎・無印(発展)』の3種類が販売されています。

私が使用したのは無印のもので、個人的には今回紹介する中で最もおすすめです。

「さまざまなパターンの強調構文」や「, so that S V」の訳し方など学ぶことがたくさんありました。

おすすめポイント

  • 今回紹介する中では断トツ解説が分かりやすく、本としても読みやすい

  • 無印版でも『入門・基礎』で取り上げられている事項が簡潔にまとめて載せられている

  • 演習問題も載せられており、記憶の定着にも最適

英文読解の透視図

2冊目に紹介したいのが『英文読解の透視図』です。

こちらの参考書も難解大学を目指す人にとっては有名な教材ですね。

東大や慶応大などの実際の長文問題が、解説付きでそのまま使われています。

英語レベルとしては上で紹介した「英文解釈の技術」よりも高いです。

また白黒基調で文章が書かれているので、個人的にはあまり読みやすいという印象はありまんでした。

「英文解釈の技術だけでは満足できなかった」という人向けかなと思います。

おすすめポイント

  • 小冊子という形で『英文読解 再入門』という本もついてくる

  • 英文解釈の技術とは異なり「難解な長文をまるまる解説」というスタンスで、非常にやりごたえがある

  • 「下線の和訳をせよ」など実際の問題にも取り組めるので楽しい

ポレポレ英文読解プロセス50

3冊目にご紹介するのが『ポレポレ英文読解プロセス50』です。

この参考書は他のものと違い、薄くハンディーなサイズ感の教材です。

しかし内容は今回紹介する中では一番難しいでしょう。

かといって解説が特段読みやすいというわけではありません。

ただ非常にやりごたえはあります。

おすすめポイント

  • 全部で50の難解な例文を使い「どうやって読むのが正解か?」を教えてくれる

  • "即解のプロセス" という形で「こうも読めるけど意味が通らないよね」などの過程の部分も学べる

英語リーディングの極意 -10の原則で読み解く-

最後に紹介するのが『英語リーディングの極意 -10の原則で読み解く-』です。

こちらは英文解釈の参考書ではありませんが、おすすめなのでおまけとして紹介します。

この本で学べることは「長文問題がどうやって書かれているのか?」です。

試験に登場するような良い文章は、あるいくつかの法則に則って書かれているのがほとんどです。

この著者視点の英文の書かれ方を知ることで、英語を読むのがだいぶ楽になるので1度試してみてください!

おすすめポイント

  • 英検準1級・1級の長文問題を使い解説されているので練習になる

  • 良い長文の法則や書かれ方が分かるので、ライティングにも生きてくる

まとめ

まとめ

今回の記事では『難解な文章を読む人に必須の英文解釈の参考書』をご紹介しました。

私と同じように難しい長文で悩んでいる人はぜひ1度、1冊だけでも試してみてください。

文法書だけでは学べないような知らない情報がたくさん載せられていて、どれを選んでも満足度は高いと思います!

英文解釈 おすすめ順

  1. 『英文解釈の技術』>『透視図』>『ポレポレ』の順でおすすめ

  2. 余力があれば『リーディングの極意』で英語長文の書かれ方を学ぶ

 

  • この記事を書いた人

Ryo

放射線技師・英語講師として働く30代です。

子持ち社会人でも、留学なしで英語が話せるようになれたプロセスをご紹介していきます。

【経歴】
元Native Campの講師
元赤ペン先生
元IDIYの英文添削講師

【放射線系の保有資格】
第1種放射線取扱主任者

【言語系の保有資格】
実用英語技能検定1級
TOEIC L&R 990点満点
日本医学英語検定試験3級
中国語検定試験4級

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