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英検1級

【英検1級】スピーチで使えるオススメの型と展開パターン

2024年2月16日

スピーチの型と展開パターン

「英検1級スピーチが上手くいくか不安...」

今回はそんな方のために "英検1級のスピーチの型と展開パターン" をご紹介していきます。

先にお伝えしておきますが、スピーチで型を使うのは悪いことではありません。

面接官の方たちも、ほとんどの受験者が型を用意しスピーチに挑むのは承知しているので、それで点数が下がってしまうなんてことはありません。

むしろ面接の緊張の中で、型なしでスピーチに挑むのはより悪い結果を生む可能性を高めてしまうので、やはり頼れるものには頼るべきですね。

それではそんな気になる英検1級のスピーチで使える型とパターンについて、さっそく見ていきましょう!

記事の内容

  • スピーチの型【英検1級】

  • スピーチの内容を良くするコツ

記事の信頼性

自己紹介

子育てをしながら社会人から、留学なしで英語・中国語を身に付けてきたプロセスをシェアしています。

スピーチの型【英検1級】

スピーチの型【英検1級】

それではさっそく『英検1級:スピーチの型』について見ていきましょう。

まず押さえておきたいポイントが、スピーチの内容に入れる理由の数です。

これは必ず2つまでにしておきましょう。

2分という短い時間の中で理由を3つ盛り込んでしまうと、それをサポートする内容が薄くなってしまい、結果的に良いスピーチになりません。

このポイントを踏まえて、私が実際に面接で使用していたスピーチの型が...

スピーチの型

  1. It is a highly controversial issue concerning ~.

  2. Personally, I think ~.

  3. I have two reasons to support my opinion.

  4. Firstly, ...

  5. Secondly, ...

  6. In conclusion, I strongly believe ~

スピーチの内容を良くするコツ

スピーチの内容を良くするコツ

続いては『スピーチの内容を良くするコツ』についてシェアしていきます。

以下の3つのポイントを押さえて、事前準備を万端にしておきましょう。

スピーチの内容を良くするコツ

  1. 理由の入り方は曖昧にシンプルに

  2. お決まりの展開

  3. 時間稼ぎのフレーズ

理由の入り方は曖昧にシンプルに

まず1つ目のコツが『理由の入り方は曖昧にシンプルに』ということです。

イントロと結論については、多くの受験生がお決まりのパターンを持っているので悩むことは少ないと思います。

最も受験生を苦労させるパートはおそらく "理由とその補助" の部分でしょう。

ここをいかにパターン化しておけるかが、本番で良いスピーチをできるのかに大きく繋がってきています。

個人的には「入りをシンプルに曖昧に」することで、その後の補助の英文が具体的に膨らませやすいのでオススメです。

例えば下記のような汎用性の高いフレーズを理由の入りとして使うことで、次の具体例に繋げやすいので活用してみてください。

理由出しのフレーズ

  • bring a drastic change in ...

  • have a positive [negative] impact on ...

  • play a vital role in promoting ...

  • set a good example for...

  • enlighten the general public about the importance of...

  • raise public awareness about...

  • maximize the potential...

  • minimize the damage [risk, burden]

  • pose a serious threat to...

  • become a financial burden on...

  • paralyze the system

お決まりの展開

続いて2つ目のコツが『お決まりの展開』を用意しておくということです。

例えばスピーチ中に「解決策を提案するパターン」を展開したいのなら、私なら下記のような準備をしていました。

このような汎用性の高く、どのトピックに対しても使えそうな流れは自分で用意しておきましょう!

お決まりパターン

  • 正しい知識を身に付ける ⇒ その物事に対しての関心が高まり、自分にできることを考えるようになる

時間稼ぎのフレーズ

最後に3つ目のコツが『時間稼ぎのフレーズ』を用意しておくということです。

おそらくほとんどの人は面接本番で、頭が真っ白になったり上手く英語の文章が出てこなかったりで、2分という時間をいっぱいに使って話し切ることができないでしょう。

そんな時に備えて、スピーチを1分30秒などで切り上げてしまうのではなく、結論で時間を稼げるようなフレーズを準備しておくことをオススメします。

例えば以下のようなものはどうでしょうか。

時間稼ぎフレーズ

  • It is hoped that more and more people will become aware of the importance of...

  • Although some people point out disadvantages, such as..., I still think that the benefits far outweigh the disadvantages.

まとめ

まとめ

この記事では『英検1級スピーチで使える型と展開パターン』をご紹介していきました。

今回紹介したものに限らず、自分なりのルーチンをあらかじめ準備しておくことは非常に重要です。

「その場で適当に考えればいい」なんて人は、本番の緊張に飲み込まれて頭が真っ白になり、スピーチがぼろぼろになってしまうことを経験してしまうでしょう。

ぜひ今回の情報を参考に、何度も練習し自分なりのスタイルを確立してみてください!

  • この記事を書いた人

Ryo

放射線技師・英語講師として働く30代です。

子持ち社会人でも、留学なしで英語が話せるようになれたプロセスをご紹介していきます。

【経歴】
元Native Campの講師
元赤ペン先生
元IDIYの英文添削講師

【放射線系の保有資格】
第1種放射線取扱主任者

【言語系の保有資格】
実用英語技能検定1級
TOEIC L&R 990点満点
日本医学英語検定試験3級
中国語検定試験4級

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