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英語学習のノウハウ

【英語資格試験】英語力が効率的に上がるおすすめの順番

2024年1月30日

英語資格試験 受けるべき順序

「英語の資格試験ってまずどれを受ければいいんだろう...」

今回はそんな方のために "英語力を効率よく高めていくための最適な英語資格試験を受ける順番" についてご紹介していきます。

記事の内容

  • 【英語資格試験】受けるべき順番

  • それぞれの試験で得られるメリット

記事の信頼性

自己紹介

子育てをしながら社会人から、留学なしで英語・中国語を身に付けてきたプロセスをシェアしています。

「英語の資格試験は不要だ」と考える人がいる一方で、私個人としては "留学なしで英語力を高める" ためには必須の工程だと考えています。

そんな英語の資格試験の受けるべき順番を間違えてしまえば、最短距離で伸ばせるはずの英語力も遠回りになってしまいます。

今回はそんな『英語資格試験の受けるべき順序』に着目してご紹介していきます。

それでは見ていきましょう!

【英語資格試験】受けるべき順番

【英語資格試験】受けるべき順番

ではさっそく『英語の資格試験:受けるべき順番』について見ていきましょう。

今回の順番は "英語力が効率的に伸ばせる" という観点から決めさせていただきました。

その順番は以下の通りです。

【英語資格試験】受けるべき順番

  • TOEIC L&R 700点~800点以上

  • 英検準1級

  • 英検1級

  • EPEMP (医療), TOLES (法律) など

TOEIC L&R 700点~800点以上

まず最初に受けるべき資格試験が『TOEIC L&R 』です。

ここでは初期段階として700~800点以上を目安に狙うことをおすすめします。

最初にTOEIC L&R の受験をおすすめする理由は以下の2つです。

まずTOEICの理由

  • 学習の初期段階として効率よくインプットスキルが鍛えられる

  • 高評価につながりやすく様々な優遇が受けられる

TOEIC L&R はリーディングとリスニングのみの試験なので、まず学習の初期段階に伸ばしておきたいインプットスキルに集中できるというメリットがあります。

TOEIC 700~800点あたりが取れるようになるということは、インプットの基礎力が身に付いたという証でもあります。

このレベルまで来るとアウトプットスキルを高めようとする際も、学習の初期段階から伸ばそうとするよりもはるかに楽になっています。

また "TOEICで高スコアを取る" というのは日本国内でかなり高評価を受けやすく、特に就職や転職の際に優遇されるというメリットもあります。

Ryo

まずはTOEIC高得点を狙って、基礎力を身に付けるのと合わせて周りからの評価も上げてしまいましょう!

英検準1級

続いて受けるべき資格試験が『英検準1級』です。

TOEICの後に英検準1級を受ける狙いは以下の2つです。

英検準1級の理由

  • アウトプットの基礎が身に付けられる

  • さらなるインプットスキルの向上

まずはTOEICではなかった、アウトプットスキルの基礎力をつける目的ですね。

ライティング・スピーキング どちらも簡単ではありませんが、TOEICで700~800点が取れる実力がついていればちょうど良い試験レベルになっていると思います。

さらにはTOEICでは速読力などの情報処理能力が求められた一方で、英検1級では精読力などの落ち着いて読む・聴く力が求められます。

英検準1級で出てくる単語はTOEICでは出てこなかったようなものも多く、インプットスキルのさらなる向上にもつながるというメリットがあります。

英検1級

3つ目に受けるべき資格試験が『英検1級』です。

英検準1級に合格した後は、以下のポイントを狙うために英検1級を受験してみましょう。

英検1級の理由

  • アウトプット・インプットのさらなる向上

  • 日常で使われる英単語をカバー

英検1級にトライするメリットその1が、インプット・アウトプットスキルの更なる強化です。

英検準1級ではあまり得られなかった専門性の高い文章を読み聴きする能力に加えて、それを自分の手や口からアウトプットできるスキルが得られます。

また単語面においても英検1級では約1,2000語の語彙レベルが必要と言われており、日常で使われるようなものを広くカバーできるというメリットもあります。

"ネイティブでも落ちる英検1級" というような言葉が1人歩きしているおかげで、合格すればかなりの英語熟達者として評価されるでしょう。

EPEMP (医療), TOLES (法律) など

英検1級まで合格してしまえば、一般の英語資格試験の学習は終わりにしていいと個人的には思っています。

その代わりにここまでで身に付けてきた英語力を、より専門性の高い分野の英語学習に活用することをおすすめします。

医療分野ならEPEMP, 法律分野ならTOLESのような資格試験を利用することで、これまでの学習では得られなかった専門的な単語や言い回しを覚えていきましょう。

もちろんオンライン英会話などを通して、日々のスピーキングスキルなどを継続的に伸ばすことは怠らないようにしましょう。

まとめ

まとめ

この記事では英語力を効率的に伸ばすための『英語資格試験を受ける順番』についてご紹介していきました。

この順番は、国内で留学なしで英語を学んでいる人には特に必須だと個人的には思っています。

資格試験のような小さな目標を積み立ててクリアしていくことで、最終的に大きな目標まで無理なく到達できるようになります。

このブログではこういった資格試験の対策方法を様々にご紹介しています。

私と同じように留学なしで英語を学んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください!

英語資格試験の受けるべき順番

  1. TOEIC L&R 700点~800点以上

  2. 英検準1級

  3. 英検1級

  4. EPEMP (医療), TOLES (法律) など

 

  • この記事を書いた人

Ryo

放射線技師・英語講師として働く30代です。

子持ち社会人でも、留学なしで英語が話せるようになれたプロセスをご紹介していきます。

【経歴】
元Native Campの講師
元赤ペン先生
元IDIYの英文添削講師

【放射線系の保有資格】
第1種放射線取扱主任者

【言語系の保有資格】
実用英語技能検定1級
TOEIC L&R 990点満点
日本医学英語検定試験3級
中国語検定試験4級

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